キリマンジャロの万年雪と氷河が消えていく

2007年12月23日

気候変動が加速している知らせばかりですね。

■キリマンジャロの万年雪と氷河が消えていく(読売新聞 - 12月22日 14:34)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=369141&media_id=20

>アフリカ最高峰キリマンジャロ(5895メートル、タンザニア北部)の万年雪と氷河が消えようとしている。


今月開かれた国連気候変動枠組み条約第13回締約国会議(COP13)で、日本はどんなリーダーシップを示したのだろうか?

ニュース・紙面を見るかがり、先見的な動きが聞こえてきません。

原油価格の高騰で、じりじりと日本経済は、軋み始めている気がします。

77歳の母が、「灯油が2倍になった」とこぼしていました。


キリマンジャロの頂上の風景を、昔テレビで見たことが有ります。その番組の中で、かつて豹が登り何かの事故かで凍死し、万年雪の中で発見されたことを知りました。

それだけ深かった、頂上に雪が無くなる。アジアの山頂でも氷河が減り、高地に農地に水が行かず、職を求めて兵隊や紛争地域の民兵に出稼ぎに行くと、平和運動家のコラムで読んだ事があります。


気候変動が、社会も変えつつある現実が顕著に出てきた証拠と思います。
COP13で、皇太子も「水問題」を取り上げたことが、今日のニュースで流れていましたが、万年雪と地下水の関係はとても関連があると聞いた事がありますが、水紛争の火種にならなければと心配をします。

来年は、洞爺湖サミットですが、「気候変動問題」が中心なり、日本がどんなリーダーシップを取れるか、問われるサミットの思います。

持続可能な未来を子どもたちに残せるか、現代の我々の行動にかかっていると思います。インターネットを使い、気候変動問題に関心のある世界の人々が連携し、声を上げて行く事が必要と思います。


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Posted by ノグチ(noguchi) at 10:01│Comments(0)環境
 
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