『異風者伝(いひゅうもんでん)』 、昨日の一般質問、他。

2012年03月07日

『異風者伝(いひゅうもんでん)』 、昨日の一般質問、他。

 おはようございます。昨日は、議会の質問、また現場の用もあって、ブログの書き込みのゆとりがありませんでした。
 市議会の質問は、少々準備不足で、汗だくの質問になりました。ただ、本日の熊本日日新聞は、宇土市議会の報告は、私の昨日の質問で、一番時間を使った「コミュニティバス」 を、中心に報じています。私の主論の「市街地循環バス」 が、書かれていなかったのが心残りです。
 次の6月議会では、 詳しく本格運行について説明してもらいたいと思います。

 先週、一冊の本が届きました。元熊本日日新聞社の論説委員で、現在、熊本近代文学館館長の井上智重氏が、熊本日日新聞社に現職の最後を、多くの時間を費やしたテーマが、幕末以来の熊本の偉人伝 『いひゅうもん(異風者)』探しでした。
 その数、男女合わせて93人。多種多様、多分野にわたり、こと細かく調べられ、楽しくゆかいに、また深い歴史的検証もなされた本になっています。

 井上智重氏とは、私の社会活動の先生を通して10年くらい前に出会い、文化教育、更に政治的な活動を始める前に必ず相談をさせてもらっています。
 ただ、市議選挙に関しては、相談する時間もなく始めたので、後での報告になりました。

 『異風者伝(いひゅうもんでん)』 を少し紹介します。本の表表紙には、「あっと驚く、うんと頷く、肥後異才列伝」 。裏には、「歴史の舞台に肥後はそれほど多くのスターは出していない。しかし、わき役に面白いキャラクターを排出している。どこか個性的で癖がある。『いひゅうもん』である」(序文の冒頭の言葉)

井上流の人を引き込む文調は、これから読む大きな楽しみの一つだが、熊本の幕末以来の肥後の偉人たちに、興味がある方は、是非とも本屋で『異風者伝(いひゅうもんでん)』 を、手にとって読んでほしいと願います。


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Posted by ノグチ(noguchi) at 08:42│Comments(0)熊本の出来事
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