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電線に接触する恐れのある樹木伐採の九電力下請対応の結末

2011年09月27日

電線に接触する恐れのある樹木伐採の九電力下請対応の結末

 先週ブログに書いた、電線に接触する恐れのある樹木伐採の九電力下請対応の結末を報告します。

 昨日、九州電力の宇城営業所の職員2人と伐採作業をする会社の社員が、説明と謝りに来た。どうして、説明もなく人の家の敷地内の木を勝って切れるのか、その神経が分からない。多分、九州電力と言う「紋所」 を出せば何でもできると思っている感じを持つのは、独占企業にぶら下がり、丁寧な対応を怠る下請け会社の社員に居るのだろうと思う。常に財界の主要な会議の座長が電力会社のトップだった体質が、下部組織まで広がっていて、今回の原発事故以来、急に体質改善を試みても、一気に浸透するはすがない。

 今回のことは氷山の一角で、小さなトラブルは日常的になっているのではと心配する。各電力会社が、地方財界のトップに君臨する限り、再生可能エネルギーの爆発的な広がりは、実現しないように感じるのは、私ばかりてはないと思う。国連での野田首相の日本の原発技術の信頼性の発言はどこから圧力がかかった、今後検証して行きたいと思う。

 今日の伐採作業の打ち合わせ結果は、「まだ電線までゆとりがあるので、来年春に相談にきます」となった。ここ数週間の我が家の苛立ちは何だったのか。
 振り返るに、伐採業者が宇土半島の作業日程を決めてから、地主に事前通告程度の連絡をして、自分たちの作業日程を消化しているのだろうと思う。また、九州電力の宇城営業所も伐採業者に丸投げだったのだろう、こんな事は初めての顔をしていた。
 九州は、佐賀県と九州電力のやらせメール問題が、今後の原発再開に大きく響くように思う。企業は、大問題では崩れないが、小さな不祥事の積み重ねで、徐々に弱体化して行くと言われる。今後の九州電力の動向を注目したい。


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Posted by ノグチ(noguchi) at 08:59│Comments(0)熊本の出来事
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