TKUジュニアサッカー大会に参加して

2010年10月30日

TKUジュニアサッカー大会に参加して

 今朝は、早々から熊本県合志市にあるカントリーパークで毎年開催される、ジュニアサッカーの大会に出かけてきました。今日・明日で、3000人を越える小学校1・2・3年のサッカー少年が集います。
 我が家の上の子の同級生7名と初めて参加したのが14年前で、当時は1日で終わる大会でしたが、現在は3日間を必要とするチーム数になりました。日本でも先駆的な試みで、全国の先駆けを熊本県のサッカー育成ネットワーク(NPO法人熊本県キッズサッカー協議会)で、4500名を越える登録者になっています。

 私の子どもはいませんが、今も地元の子ども(5~9才)の子どもたちにサッカーの指導を続けています。地方の小学校は、少子化で生徒数が少なく、6人制のチームがやっと集まるくらいですが、それで子どもたちは真剣に、ボールを追っかけています。
 実は、この保護者が運営するサッカークラブを卒業した中から、アンダー16の日本代表が出て、今夏から全国選抜の選手として、国際試合に出ています。新たな少年たちの目標として「サッカー」が注目されています。

 先週は、宇土市のマリーナで「第9回宇土マリーナ・ジュニアサッカー大会」が開催されました。地域の保護者たちが、キッズサッカークラブ、小学校サッカー部、中学校サッカー部、さらに社会人のクラブまで連携して「住吉サッカー育成会」を作り、年に一度の中学校の県選手権の地区予選の応援に集まっています。全校生徒160人程度のサッカー部に、応援は100人を越える人が集まります。

 サッカーを続けて37年になります。さすがに現役ではないですが、今日も小さな選手たちがボールを追う姿に感動していました。少年たちがサッカーを通じ、夢を追い、仲間を作り、成長して行けば良いなと願っています。


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Posted by ノグチ(noguchi) at 12:47│Comments(0)熊本の出来事
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