一流に成りたかったら、一流の居る処(環境)へ行く
2009年07月16日
一流に成りたかったら、一流の居る処(環境)へ行く
格闘家の須藤元気氏は、高校時代から格闘家を目指し、レスリングで鍛えてきた。入部した同級生に10人が、レスリングでの推薦入学生だったそうで、須藤氏は次のようの語っている。NHKの「トップランナー」の人たちの言葉を集めた本から、
(本文)
「環境に恵まれましたね。同期が強かったので、強い人たちの中でもまれたました。僕はレスリングの経験はありませんでしたが、仲間を越えてやろうと意識が働きました。
周りが強い人だと自分も必然的にそうなっていくんですよね。そこで感じたのが、゛自分がもし一流になりたかったら、一流の人たちのいるところへ行けばいい゛っていうことですね。やはり二流のところで学ぶと、なれても二流なんですよ」(中略)
それと、須藤氏はデビュー後、人気を得て順調なスタートを切った。しかし、人気が出れば勘違いも起こり、「驕り」から車の事故を起こし、選手生命を絶たれるほどのケガと、格闘の試合から遠ざかることになります。
(本文)
そのときにいろいろと気付きましたね。今まで応援してくれていた人が全員離れていって、残ったのは友達だけ。それまでは打算で人と付き合ってたんですよ。相手に対して゛メリット、デメリットで付き合っていたから、自分の商品価値がなくなったらみんな離れていった。゛
『心技体』って言いますけど、最初に心ありきですね。自分には心が足りていなかった。頭で考える技の部分ばっかりやっていたんです。
そこで心を入れ替えて、原点に帰ろうと、それまでは練習をあまりやらず、頭で作戦を立ててコツだけで勝っていたところがあったんですけど、初心にかえって体をつくりこみ、心を持って人と接するようにしたんです」(中略)
>心を入れ替えて、原点に帰ろう
>心を持って人と接するようにしたんです
苦境に落ちこそ得られた財産と思います。
この経験も、一流になるための経験(環境)ではなかったと思います。
そのご、身体も出来、試合に復帰してからの活躍は、知られるものになるのですが、そこで感じたことは、
(本文)
「別に転んでもいいんですよ。転んだら、立ち上がればいいだけなんです。゛負けるとがあったとしても、それを続けていけば決して負けじゃない゛」
継続の難しさを経験した人だからいえる言葉と思います。須藤氏のインタビュー(NHK「トップランナー」)の言葉は、次の言葉で締めくくられました。
「・・・、弱い人っていうのは、やられっぱなしだんですよ。少し強い人っていうのは、やられたらやり返す。
でも、゛本当に強い人は、やられてもやり返さない。だからといって、相手に屈することもないんです。゛それが最強だなと思います。・・・・」(中略)
「本当に強い人はやられても、相手に屈することもない」
継続と日々の鍛錬、そして相手に対して敬意をもつ事の大切さを教えた言葉と思います。
良き縁が良き縁を結ぶ:縁尋機妙
聖なる本、聖なる人、聖なる場を求める:多逢聖因
自分をきたえるには、良き人の居る場を求めることが、大きな人生の転機なることはまちがいありません。
「世には、俺よりすごい奴がいる」
と、謙虚になり、自身の『心技体』を鍛え続けることを教えてくれるのだと思います。3つの聖なる原因の中で、人生に衝撃を与えるのは、やはり(聖なる)人ではないかと思います。一期一会、貴重な時間を使い誰と会うか、日々務めなければならない鍛錬の一つかもしれませんね。
*参考資料:NHK「トップランナーの言葉」
格闘家の須藤元気氏は、高校時代から格闘家を目指し、レスリングで鍛えてきた。入部した同級生に10人が、レスリングでの推薦入学生だったそうで、須藤氏は次のようの語っている。NHKの「トップランナー」の人たちの言葉を集めた本から、
(本文)
「環境に恵まれましたね。同期が強かったので、強い人たちの中でもまれたました。僕はレスリングの経験はありませんでしたが、仲間を越えてやろうと意識が働きました。
周りが強い人だと自分も必然的にそうなっていくんですよね。そこで感じたのが、゛自分がもし一流になりたかったら、一流の人たちのいるところへ行けばいい゛っていうことですね。やはり二流のところで学ぶと、なれても二流なんですよ」(中略)
それと、須藤氏はデビュー後、人気を得て順調なスタートを切った。しかし、人気が出れば勘違いも起こり、「驕り」から車の事故を起こし、選手生命を絶たれるほどのケガと、格闘の試合から遠ざかることになります。
(本文)
そのときにいろいろと気付きましたね。今まで応援してくれていた人が全員離れていって、残ったのは友達だけ。それまでは打算で人と付き合ってたんですよ。相手に対して゛メリット、デメリットで付き合っていたから、自分の商品価値がなくなったらみんな離れていった。゛
『心技体』って言いますけど、最初に心ありきですね。自分には心が足りていなかった。頭で考える技の部分ばっかりやっていたんです。
そこで心を入れ替えて、原点に帰ろうと、それまでは練習をあまりやらず、頭で作戦を立ててコツだけで勝っていたところがあったんですけど、初心にかえって体をつくりこみ、心を持って人と接するようにしたんです」(中略)
>心を入れ替えて、原点に帰ろう
>心を持って人と接するようにしたんです
苦境に落ちこそ得られた財産と思います。
この経験も、一流になるための経験(環境)ではなかったと思います。
そのご、身体も出来、試合に復帰してからの活躍は、知られるものになるのですが、そこで感じたことは、
(本文)
「別に転んでもいいんですよ。転んだら、立ち上がればいいだけなんです。゛負けるとがあったとしても、それを続けていけば決して負けじゃない゛」
継続の難しさを経験した人だからいえる言葉と思います。須藤氏のインタビュー(NHK「トップランナー」)の言葉は、次の言葉で締めくくられました。
「・・・、弱い人っていうのは、やられっぱなしだんですよ。少し強い人っていうのは、やられたらやり返す。
でも、゛本当に強い人は、やられてもやり返さない。だからといって、相手に屈することもないんです。゛それが最強だなと思います。・・・・」(中略)
「本当に強い人はやられても、相手に屈することもない」
継続と日々の鍛錬、そして相手に対して敬意をもつ事の大切さを教えた言葉と思います。
良き縁が良き縁を結ぶ:縁尋機妙
聖なる本、聖なる人、聖なる場を求める:多逢聖因
自分をきたえるには、良き人の居る場を求めることが、大きな人生の転機なることはまちがいありません。
「世には、俺よりすごい奴がいる」
と、謙虚になり、自身の『心技体』を鍛え続けることを教えてくれるのだと思います。3つの聖なる原因の中で、人生に衝撃を与えるのは、やはり(聖なる)人ではないかと思います。一期一会、貴重な時間を使い誰と会うか、日々務めなければならない鍛錬の一つかもしれませんね。
*参考資料:NHK「トップランナーの言葉」
5月6日は、宇土市のサッカーのスーパースター、鹿島アントラーズの植田直通選手の応援ツアーに参加します。
<遊び上手>飽かないから遊びなのであって、飽くのは単なるヒマ(暇)つぶしである。〜田辺聖子著『ダンスと空想』〜
<消費税3%→5%直前の激務>乗り越えれない試練を天は与えない。
<前途多難、日々新たに>算数(計算)通りにならない人生。〜曽野綾子著『中年以後』〜
1月1日の記事
議長活動報告(11月前半)
<遊び上手>飽かないから遊びなのであって、飽くのは単なるヒマ(暇)つぶしである。〜田辺聖子著『ダンスと空想』〜
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Posted by ノグチ(noguchi) at 09:34│Comments(0)
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