通り魔、過去最多=今年13件、死傷者42人
2008年12月12日
通り魔、過去最多=今年13件、死傷者42人
■通り魔事件、過去最多=1~11月に13件、死傷者42人-警察庁(時事通信社 - 12月12日 06:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=693800&media_id=4
> 今年1―11月に発生した通り魔の殺人(未遂含む)事件は13件で、死者11人を含む42人が死傷したことが11日、警察庁のまとめで分かった。いずれも既に、統計の残る1993年以降で過去最多となった。17人が死傷した東京・秋葉原の事件後に相次いだインターネット上への犯行予告書き込みは、78人が検挙された。
> 通り魔事件は、発生11件、死傷者32人(死者2人)の96年がこれまでの最多だった。
「通り魔」と言う言葉が、当たり前に聞ける社会の恐さ。
>インターネット予告で78人検挙。
多分、他にも世を騒がせている犯人がいるとおもう。
>東京・秋葉原の事件
事件後、色々論評が出ていましたが、本人の言葉からその真意は理解出来ませんでした。論評もやはり推測の域を出ないと思います。
人々が、生き難い社会、誰が「勝ち組、負け組み」なる言葉を使い始めたのでしょう。
まず「成長産業を伸ばし、遅れた人たちをその後で伸ばす」といったキャッチフレーズで世を先導した政治家たちは、どこへ雲隠れしたのでしょう。労働市場と言う言葉も当たり前になっています。
ここ数ヶ月、派遣社員、季節社員の解雇が広がっている。日々の仕事は同じ、でも業績が悪化すると直ぐ解雇できる「派遣社員」、こんな考えは日本の商慣習には無かったように思います。
「丁稚奉公」、「番頭」、「のれん分け」等々、若い世代が夢を持ち、奮闘努力する仕組みがあったように思います。
現代の言葉、「金」「出世」「勝ち組」「・・」・・
人間味の無い社会に、日本がなって来た気がします。
菜根譚に、「成功を勝ち取るコツ」なる教示がありました。
(現代語訳)
せっかちで落ち着きがないのは燃えさかる炎のようなもの、周りを焼くつくしてしまう。
温情のないのは冷たい氷のようなもの、みんなの心を冷えびえとさせる。
頑固で融通のきかないのは溜まり水や朽木のようなもの、いきいきした活気を失う。
こんな人たちはみな、成功も幸せもかちとることができない。
(解説)
成功をかちとるコツは、
一つ、よく検討して慎重に事を運ぶ
一つ、温かい心で周りの支持を集める
一つ、柔軟で機敏な対応を心がける
ことだという。これなら周りの信頼も集めることができるにちがいない。
先人の教えは、今にも通じる至言と思います。
通信機器、自動車文化の発達は、人と人が密に語る場面を少なくしている感じを受けます。情報と知識の詰め込み(反乱)は、若者たちが進む道を見つけられず、さ迷う原因のようにも思います。
人が生きるとはもっとシンプルに考えることが大事な気がします。3つの心がけを大事に生きていくことも一つの方法と思います。
「検討し慎重に」「温かい心」「柔軟で機敏」
3つを読み替えると「謙虚」「優しい心」「工夫」とも言えます。
若い世代が、人生を投げやりにさせうるような教育・政治でなく、3つの心を育てる社会にして行くことが必要な気がしています。
<以前の日記>
・(龍馬は上士?)上士は徳、中士は功名、下士は金(富貴)
~上士は道徳を重んじ、中士は功名を重んじ、下士は詞章を重んじ、斗筲(としょう)の人は富貴を重んず。~
<イベント案内>
・熊本VSアフリカ「子育てトーク」
「アフリカに学ぶこと」~これからの家族像を考える~
■通り魔事件、過去最多=1~11月に13件、死傷者42人-警察庁(時事通信社 - 12月12日 06:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=693800&media_id=4
> 今年1―11月に発生した通り魔の殺人(未遂含む)事件は13件で、死者11人を含む42人が死傷したことが11日、警察庁のまとめで分かった。いずれも既に、統計の残る1993年以降で過去最多となった。17人が死傷した東京・秋葉原の事件後に相次いだインターネット上への犯行予告書き込みは、78人が検挙された。
> 通り魔事件は、発生11件、死傷者32人(死者2人)の96年がこれまでの最多だった。
「通り魔」と言う言葉が、当たり前に聞ける社会の恐さ。
>インターネット予告で78人検挙。
多分、他にも世を騒がせている犯人がいるとおもう。
>東京・秋葉原の事件
事件後、色々論評が出ていましたが、本人の言葉からその真意は理解出来ませんでした。論評もやはり推測の域を出ないと思います。
人々が、生き難い社会、誰が「勝ち組、負け組み」なる言葉を使い始めたのでしょう。
まず「成長産業を伸ばし、遅れた人たちをその後で伸ばす」といったキャッチフレーズで世を先導した政治家たちは、どこへ雲隠れしたのでしょう。労働市場と言う言葉も当たり前になっています。
ここ数ヶ月、派遣社員、季節社員の解雇が広がっている。日々の仕事は同じ、でも業績が悪化すると直ぐ解雇できる「派遣社員」、こんな考えは日本の商慣習には無かったように思います。
「丁稚奉公」、「番頭」、「のれん分け」等々、若い世代が夢を持ち、奮闘努力する仕組みがあったように思います。
現代の言葉、「金」「出世」「勝ち組」「・・」・・
人間味の無い社会に、日本がなって来た気がします。
菜根譚に、「成功を勝ち取るコツ」なる教示がありました。
(現代語訳)
せっかちで落ち着きがないのは燃えさかる炎のようなもの、周りを焼くつくしてしまう。
温情のないのは冷たい氷のようなもの、みんなの心を冷えびえとさせる。
頑固で融通のきかないのは溜まり水や朽木のようなもの、いきいきした活気を失う。
こんな人たちはみな、成功も幸せもかちとることができない。
(解説)
成功をかちとるコツは、
一つ、よく検討して慎重に事を運ぶ
一つ、温かい心で周りの支持を集める
一つ、柔軟で機敏な対応を心がける
ことだという。これなら周りの信頼も集めることができるにちがいない。
先人の教えは、今にも通じる至言と思います。
通信機器、自動車文化の発達は、人と人が密に語る場面を少なくしている感じを受けます。情報と知識の詰め込み(反乱)は、若者たちが進む道を見つけられず、さ迷う原因のようにも思います。
人が生きるとはもっとシンプルに考えることが大事な気がします。3つの心がけを大事に生きていくことも一つの方法と思います。
「検討し慎重に」「温かい心」「柔軟で機敏」
3つを読み替えると「謙虚」「優しい心」「工夫」とも言えます。
若い世代が、人生を投げやりにさせうるような教育・政治でなく、3つの心を育てる社会にして行くことが必要な気がしています。
<以前の日記>
・(龍馬は上士?)上士は徳、中士は功名、下士は金(富貴)
~上士は道徳を重んじ、中士は功名を重んじ、下士は詞章を重んじ、斗筲(としょう)の人は富貴を重んず。~
<イベント案内>
・熊本VSアフリカ「子育てトーク」
「アフリカに学ぶこと」~これからの家族像を考える~
放課後児童クラブ(学童保育)の学習会。〜発達障がいの対応は、一般化ではなく、その子らしさの尊重〜
明日の一般質問の内容です。3つのテーマですが、一つのストーリーです。
自転車事故、ヘルメットを被らないと死亡率が2.2倍に上がる。〜4月1日からヘルメット着用が努力義務化に〜
学校の森、学校林、学校の景観、木について学ぶ。〜熊本市「森の都推進部」〜
<学費無償化と男女平等>昨日の男女共同参画家庭の話・・・夕食の話。カレー・ハンバーグ・シチュー・鍋料理・等々。
リーダーの発言を批判する人は多い、しかし自ら実践して周りに影響を与える人は少ない。
明日の一般質問の内容です。3つのテーマですが、一つのストーリーです。
自転車事故、ヘルメットを被らないと死亡率が2.2倍に上がる。〜4月1日からヘルメット着用が努力義務化に〜
学校の森、学校林、学校の景観、木について学ぶ。〜熊本市「森の都推進部」〜
<学費無償化と男女平等>昨日の男女共同参画家庭の話・・・夕食の話。カレー・ハンバーグ・シチュー・鍋料理・等々。
リーダーの発言を批判する人は多い、しかし自ら実践して周りに影響を与える人は少ない。
Posted by ノグチ(noguchi) at 09:17│Comments(0)
│社会問題