<提言>持続可能な社会の姿 Ⅰ(2)~木内孝~
2008年11月13日
<提言>持続可能な社会の姿 Ⅰ(2)~木内孝~
食、住宅、買い物、仕事、
昨夜から、木内孝氏が提言を書いている財務省の広報誌「ファイナンス」の内容を転載したいと思います。考えない日記ですが、気付きをもらえると思いますので、ご一読頂ければ幸いです。
*自然共生型:高度技術型、上下を対比しながらお読み下さい。
<食>
【自然共生型社会】
・自宅で料理、食事をする
・規則正しい時間帯での食事
・地元農家、家庭菜園が中心
・季節に合った旬の食材
・新鮮な産物、直売店、朝市・夕市が流行る
・程良い食事、頑健
・小売店では地場産の生鮮品が充実、地産地消
・食材の生産から販売まで顔が見える関係
【高度技術型社会】
・弁当、惣菜等加工食品、外食産業が賑わう
・家族は夫々都合の良い時に食事
・通信販売、産地直送、一括購入
・一年中好きなものを食べる
・大きな食材格納室、超大型冷蔵庫
・飽食、肥満
・食料は世界各地から輸入
・電子タグで流通履歴を情報管理
<住>
【自然共生型社会】
・地域の伝統を活かした住宅
・自然、四季をふんだんに取り入れる
・地域の木材を始め地方色豊かな材料
・地元の大工、工務店による住宅
・資源の節約 ⇒ 長寿命化の住宅
・多世代の同居、多様な形で暮らす
・家族内の分担、協力が重要
・複数の家族が共有する空間、場所あり
【高度技術型社会】
・断熱材、気密性に優れた住宅
・冷暖房完備、ハイテックな家
・最新の素材と輸入材を使用
・大手住宅会社による便利、快適住宅
・土地、戸建住宅、マンションに投資
・核家族、単身者所帯が主流
・機械化、省力化が進む
・家族毎に生活の場を持ち、プライヴァシー優先
<買い物>
【自然共生型社会】
・近隣の商店街への依存が大きい
・リユース品、リサイクル品が重宝がられる
・御用聞きの仕組みが脚光を浴びる
・使用頻度/期間を考えレンタル・リースに注目
・質素、倹約、節度を守る
【高度技術型社会】
・郊外の大型量販店での買い物が主流
・売場には常に最新の商品が並ぶ
・インターネットの端末での注文が増える
・多種多様な商品から自由に購入
・生活に必要なあらゆるものを家庭で揃える
・奢侈(しゃし)、贅沢が増長する傾向
<仕事>
【自然共生型社会】
・真面目で、ゆとりある人たち
・外国人、よそ者、はみ出し者が生かされる
・週5日制/40時間、程ほどの収入
・雇用時間を減らし、多様な就業形態を増やす
・地域密着型の起業が活躍
・協働事業や農村回復による一次産業の活性化
・職場の近隣化による家庭と職場の行き来が容易
・後々に禍根を残す可能性のある仕事は敬遠
【高度技術型社会】
・猛烈従業員、猛烈社員
・日本人特有の働き方が中心
・多忙、ストレス大、高収入
・高度な専門性を必要とする職が増える
・企業再編により大企業に集約
・一次産業 ⇒ 二次産業 ⇒ 三次産業
・情報インフラの整備による自宅勤務
・便利な社会創り、便利性の為の仕事
<昨日の提言>
・持続可能な社会の姿 Ⅰ(1)
(1)どんな社会か、価値観、
*NPO法人フューチャー500
URL : http://www.future500japan.org/
<関連コミュ>
・木内孝(フューチャー500)
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2615890
・レイチェル・カーソン~『沈黙の春』の著者~
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3198884
≪関連日記>
・(足尾・水俣に学ぶ)自然界に異変が出た時は手遅れ(原田正純)
「真の文明は山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし」(田中正造)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=988048222&owner_id=2182841
食、住宅、買い物、仕事、
昨夜から、木内孝氏が提言を書いている財務省の広報誌「ファイナンス」の内容を転載したいと思います。考えない日記ですが、気付きをもらえると思いますので、ご一読頂ければ幸いです。
*自然共生型:高度技術型、上下を対比しながらお読み下さい。
<食>
【自然共生型社会】
・自宅で料理、食事をする
・規則正しい時間帯での食事
・地元農家、家庭菜園が中心
・季節に合った旬の食材
・新鮮な産物、直売店、朝市・夕市が流行る
・程良い食事、頑健
・小売店では地場産の生鮮品が充実、地産地消
・食材の生産から販売まで顔が見える関係
【高度技術型社会】
・弁当、惣菜等加工食品、外食産業が賑わう
・家族は夫々都合の良い時に食事
・通信販売、産地直送、一括購入
・一年中好きなものを食べる
・大きな食材格納室、超大型冷蔵庫
・飽食、肥満
・食料は世界各地から輸入
・電子タグで流通履歴を情報管理
<住>
【自然共生型社会】
・地域の伝統を活かした住宅
・自然、四季をふんだんに取り入れる
・地域の木材を始め地方色豊かな材料
・地元の大工、工務店による住宅
・資源の節約 ⇒ 長寿命化の住宅
・多世代の同居、多様な形で暮らす
・家族内の分担、協力が重要
・複数の家族が共有する空間、場所あり
【高度技術型社会】
・断熱材、気密性に優れた住宅
・冷暖房完備、ハイテックな家
・最新の素材と輸入材を使用
・大手住宅会社による便利、快適住宅
・土地、戸建住宅、マンションに投資
・核家族、単身者所帯が主流
・機械化、省力化が進む
・家族毎に生活の場を持ち、プライヴァシー優先
<買い物>
【自然共生型社会】
・近隣の商店街への依存が大きい
・リユース品、リサイクル品が重宝がられる
・御用聞きの仕組みが脚光を浴びる
・使用頻度/期間を考えレンタル・リースに注目
・質素、倹約、節度を守る
【高度技術型社会】
・郊外の大型量販店での買い物が主流
・売場には常に最新の商品が並ぶ
・インターネットの端末での注文が増える
・多種多様な商品から自由に購入
・生活に必要なあらゆるものを家庭で揃える
・奢侈(しゃし)、贅沢が増長する傾向
<仕事>
【自然共生型社会】
・真面目で、ゆとりある人たち
・外国人、よそ者、はみ出し者が生かされる
・週5日制/40時間、程ほどの収入
・雇用時間を減らし、多様な就業形態を増やす
・地域密着型の起業が活躍
・協働事業や農村回復による一次産業の活性化
・職場の近隣化による家庭と職場の行き来が容易
・後々に禍根を残す可能性のある仕事は敬遠
【高度技術型社会】
・猛烈従業員、猛烈社員
・日本人特有の働き方が中心
・多忙、ストレス大、高収入
・高度な専門性を必要とする職が増える
・企業再編により大企業に集約
・一次産業 ⇒ 二次産業 ⇒ 三次産業
・情報インフラの整備による自宅勤務
・便利な社会創り、便利性の為の仕事
<昨日の提言>
・持続可能な社会の姿 Ⅰ(1)
(1)どんな社会か、価値観、
*NPO法人フューチャー500
URL : http://www.future500japan.org/
<関連コミュ>
・木内孝(フューチャー500)
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2615890
・レイチェル・カーソン~『沈黙の春』の著者~
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3198884
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Posted by ノグチ(noguchi) at 09:21│Comments(0)
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