<水俣病と脳の水銀被曝>[アルツハイマー病]、3型:有毒化合物への暴露(被曝)の3タイプがある。

2020年03月26日

<水俣病と脳の水銀被曝>[アルツハイマー病]、1型:炎症、2型:栄養サポートの欠乏、3型:有毒化合物への暴露(被曝)の3タイプがある。

今朝は、一月半ほど読んでいなかった脳学者のデール・プレデンセン博士グループがまとめた『アルツハイマー病の真実と終焉』をパラパラとまた読み出しました。

(以下、本より拾い出した部分から)

アルツハイマー病の3つの型は、APPに4つのダウンサイジングメモ(写真)を発信するよう影響する3つなプロセスである。

アルツハイマー病の原因物質と言われてきたアミロイドβは、ももととは、炎症(防御)反応の一部であったことを突き止めたデール・プレデンセン博士グループたち、この炎症反応に、抗菌薬として機能し(したがって感染と闘う体の機能の一部になる)、またホルモン、ビタミン、栄養素やその他の補助(栄養)因子の不足に、より拡張可能なシナプスを縮小して反応する。さらに、毒物暴露(被曝)への防御反応の一部でもある。例えは、水銀や銅などの重金属と非常に固く結合する。
(以上、『アルツハイマー病の真実と終焉』より抜粋)

以前にも書きましたが、アルツハイマー病は、中年期からの生活習慣が起因していることが、だんだん分かってきています。

(以下、本より抜粋)

シナプスの縮小(萎縮)のタイプの脳から、アミロイドβが除去されれば、理論的には進行が遅れる可能性があるが(CFO=脳の財責任者をクビして浪費を続けるようなもの)、最終的には規則性の低い活動に至り、それゆえに、重大な認知能力が失われる。

同じ懸念は、1型と2型の混合タイプである1.5型、糖毒性タイプ(甘性、甘いものが好き)の患者にもある。

毒性サブタイプの患者の脳から、アミロイドが除去されれば、防御反応の一部が失われるため、毒性暴露(被曝)が続いていれば重大な問題になる。
(以上、『アルツハイマー病の真実と終焉』より)

・アルツハイマー病3型と水俣病
熊本県には水俣病の患者さんが、まだ苦しみの中にあります。未だに続いている、訴訟の数々、アルツハイマー病のことを学びながら、水俣病の根源にもなっている脳の有機水銀暴露(被曝)の実態はここにあったのか、と改めて勉強しました。

脳の防御反応物質"アミロイドβ"と"有機水銀"の関係を勉強しなければと考えています。


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Posted by ノグチ(noguchi) at 10:16│Comments(0)熊本の出来事健康生きがい
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