過疎地の里山環境は、高齢化、鳥獣被害、耕作放棄地、雑草、除草剤、等々。〜昆虫類・小動物の危機〜

2019年11月14日

過疎地の里山環境は、高齢化、鳥獣被害、耕作放棄地、雑草、除草剤、等々。〜昆虫類・小動物の危機〜
過疎地の里山環境は、高齢化、鳥獣被害、耕作放棄地、雑草、除草剤、等々。〜昆虫類・小動物の危機〜
過疎地の里山環境が大きく変わっている。高齢化、人手不足、鳥獣被害、耕作放棄地、雑草、除草剤、等々。〜昆虫類・小動物の危機〜

昨日の夕刊で、「チョウ34種絶滅危惧種レベル」の見出しで、里山環境の悪化を訴えている。

我が家も少しばかりの田畑が、中山間地区に在り、初夏から晩秋近くまで、管理の草刈り作業が続きます。私の代まではどうにか?次世代は、続けようも無いだろうなと思います。

私の周りの高齢者家庭、とくに後期高齢者の家庭では、80代のお爺さんおばあちゃんが、軽トラックに草刈り機を積み、夏は涼しい早朝に草刈りをしています。それこそ、田舎は車が無いと生活が維持できない。まして農作業ともなると、異動にも機械の運搬に貨物車は欠かせない。

80代後半になると、草刈り作業もキツくなり、田畑の周りの雑草には、除草剤を撒く姿を、よく目にします。やはり、田畑の管理は、きつい仕事で、期限のない延々とつづけなければならない作業で、猛暑の中での作業を避け、つい除草剤を撒くことになる。

私の父は、除草剤を田畑に撒きませんでした。それは、孫が食べる作物だからと。私も、父の考えで続けようと思いますが、いずれ身体がキツくなれば、除草剤に頼るのだと思います。

除草剤は、もちろん草を枯らすのが目的ですから、昆虫類や小動物にも、様々に里山の環境に影響を与えていると思います。

これからは、ワーキングホリデーなどの制度を使い、里山環境の保全でもやらないと、生態系は壊れて(山林に変わる)行くのだろうと思っています。


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Posted by ノグチ(noguchi) at 05:20│Comments(0)熊本の出来事私の意見
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