女性の政治参画に「クォーター制度」導入は、むしろ地方に必要?

2018年01月04日

女性の政治参画に「クォーター制度」導入は、むしろ地方に必要?〜本日の熊日朝刊記事より〜

やっと国政に、男女参画の機運が起こりつつあります。世界の常識、日本の非常識の一つが、女性の政治参画の遅れではないか?と常々考えて来たのですが、熊本の市議会の子ども同行騒動の話題とは違う、生活の課題を取り上げることの多い地方議会ほど、生活者の視点が必要なので、もっとたくさんの女性の政治参画が必要と考えています。

しかし、市町村合併が進み、女性が選挙に出にくい状況を生み出しています。ですから、地方議会こそクォーター制度導入を必要としていると感じるのです。

今回の国政の動きが、地方議会へ波及することを期待しています。

*クオータ制(クオータせい、英: quota system)とは、政治システムにおける割り当て制度のこと。
社会に残る男女の性差別による弊害を解消していくために、積極的に格差を是正して、政策決定の場の男女の比率に偏りが無いようにする仕組みのことでもある。






  

Posted by ノグチ(noguchi) at 06:30Comments(0)