消費税アップ前、まだまだ建築ブームは続く。民間力で地方活性化。
2013年11月28日
消費税アップ前、まだまだ建築ブームは続く。民間力で地方活性化。
おはようございます。今朝のウォーキングは、北風が冷たかったです。今日は、遅めのウォーキング出発でしたが、朝明けが遅くなったなと思います。今日の熊本は、冬並みの気温で、寒さ対策が必要なようです。
さて、消費税が4月アップですが、建設、特に建築ブームは続いていて、人で不足は常態化しています。仕事が多すぎて、見積もりがなかなか上がってきません。後4ヶ月ほどですが、我慢の建築業界です。
知人の相談で、新築したばかりの耐震評価を金融機関から提出を要求され、建設販売をした会社へ資料に要求をしたら、建築確認の書類を貸し出されたそうです。「一般人が、構造計算書を見ても、数値評価の部分がどこに書いてあるかわからない」と連絡があり、午前中に行くのですが、この認可厳しい日本で「新築なのに、バカなことを言う」と言われると思います。
これは、一人の不真面目な構造設計者の考えられない行為で、全てに真面目な建築士が、迷惑をこうむっている、更にそのしわ寄せはユーザーにも及んでいる。今日の相談が、その良き例です。
余談ですが、士(サムライ)商売とも言われる、資格商売ですが、以前から3資格「医師、弁護士、建築士」と言われたが問題も多い、医者は増えたが地方にいない。建築士は増えたが市民の評価は低い。弁護士は増えたが事件・訴訟は増えない。日本の資格政策には、社会変化・資格の要望のニーズが欠けているようにも思います。
(議会準備)
今日の午後から、12月議会の一般質問の市執行部と、内容の詰めをしますが、毎回の質問ですが、今回のテーマは、「地域活性化、民間バスと市バス、企業の社会貢献」です。中身は、9つの課題について聞きますが、最後の質問に注目ください「地元力+郷土貢献意識」で、地元出身で都市で実業家として活躍する方と、地方で頑張る企業家たちが協力し、起業化を目指す人材育成の連携を促進する支援について、提案をします。
国家の赤字(国債)は1000兆円、地方の赤字(地方債)は200兆円、いずれ急速な財政改善策をとらないと、世界から信用力は低下します。間近になって来た、地方交付金を減らす政府方針。ならば、地元力(人材力)を活かす、地方と都市との人的(実業家)交流で、息の長い地方活性化ができないか。
昨夜、東京熊本県人会の副会長の岡本利明氏から、「東京熊本県人会の起業塾に通うベンチャー起業家の半分近くは、郷土熊本の活性化に多いに関心を持っている。帰郷して事業をやりたいと思っているのも多い」と話がありました。
江戸後期、徳川幕府の財政悪化で落ち込んだ経済を活性化させたのは、実業家たちのネットワークだった。戦後60年を越え、右肩上がりの経済から、定常型経済になった日本を活性化するのは、イノベーター(起業家)が新しい発想で、事業展開(イノベーション)を広げることしかないと思っています。
これから、地方都市の人材と都市のイノベーターが連携し、新たな経済システムを想像する連携(ネットワーク)を、支援することが行政に求められてくると考えます。動ける公務員が必要になるし、出先で決定できるイノベーター的人材も必要と思います。取り組みの進む自治代では、既に出先決定の動きが始まり、「“ほうれんそう”をやめよう」の武雄市、「報告、連絡、相談」の廃止へ向け、人材育成に力を入れています。
話が長くなりました。そろそろ、準備して今日も外回り、打ち合わせが続きます。
おはようございます。今朝のウォーキングは、北風が冷たかったです。今日は、遅めのウォーキング出発でしたが、朝明けが遅くなったなと思います。今日の熊本は、冬並みの気温で、寒さ対策が必要なようです。
さて、消費税が4月アップですが、建設、特に建築ブームは続いていて、人で不足は常態化しています。仕事が多すぎて、見積もりがなかなか上がってきません。後4ヶ月ほどですが、我慢の建築業界です。
知人の相談で、新築したばかりの耐震評価を金融機関から提出を要求され、建設販売をした会社へ資料に要求をしたら、建築確認の書類を貸し出されたそうです。「一般人が、構造計算書を見ても、数値評価の部分がどこに書いてあるかわからない」と連絡があり、午前中に行くのですが、この認可厳しい日本で「新築なのに、バカなことを言う」と言われると思います。
これは、一人の不真面目な構造設計者の考えられない行為で、全てに真面目な建築士が、迷惑をこうむっている、更にそのしわ寄せはユーザーにも及んでいる。今日の相談が、その良き例です。
余談ですが、士(サムライ)商売とも言われる、資格商売ですが、以前から3資格「医師、弁護士、建築士」と言われたが問題も多い、医者は増えたが地方にいない。建築士は増えたが市民の評価は低い。弁護士は増えたが事件・訴訟は増えない。日本の資格政策には、社会変化・資格の要望のニーズが欠けているようにも思います。
(議会準備)
今日の午後から、12月議会の一般質問の市執行部と、内容の詰めをしますが、毎回の質問ですが、今回のテーマは、「地域活性化、民間バスと市バス、企業の社会貢献」です。中身は、9つの課題について聞きますが、最後の質問に注目ください「地元力+郷土貢献意識」で、地元出身で都市で実業家として活躍する方と、地方で頑張る企業家たちが協力し、起業化を目指す人材育成の連携を促進する支援について、提案をします。
国家の赤字(国債)は1000兆円、地方の赤字(地方債)は200兆円、いずれ急速な財政改善策をとらないと、世界から信用力は低下します。間近になって来た、地方交付金を減らす政府方針。ならば、地元力(人材力)を活かす、地方と都市との人的(実業家)交流で、息の長い地方活性化ができないか。
昨夜、東京熊本県人会の副会長の岡本利明氏から、「東京熊本県人会の起業塾に通うベンチャー起業家の半分近くは、郷土熊本の活性化に多いに関心を持っている。帰郷して事業をやりたいと思っているのも多い」と話がありました。
江戸後期、徳川幕府の財政悪化で落ち込んだ経済を活性化させたのは、実業家たちのネットワークだった。戦後60年を越え、右肩上がりの経済から、定常型経済になった日本を活性化するのは、イノベーター(起業家)が新しい発想で、事業展開(イノベーション)を広げることしかないと思っています。
これから、地方都市の人材と都市のイノベーターが連携し、新たな経済システムを想像する連携(ネットワーク)を、支援することが行政に求められてくると考えます。動ける公務員が必要になるし、出先で決定できるイノベーター的人材も必要と思います。取り組みの進む自治代では、既に出先決定の動きが始まり、「“ほうれんそう”をやめよう」の武雄市、「報告、連絡、相談」の廃止へ向け、人材育成に力を入れています。
話が長くなりました。そろそろ、準備して今日も外回り、打ち合わせが続きます。
人と付き合うとは、違いを許容することから始まる。〜曽野綾子著『人びとの中の私』〜
議長の活動内容について(10月)
信じれば実現する。「独立する。家を建てよ。著書を出せ」と日々イメージする。〜中村天風〜
<地域の文化レベル>数字で見る人口に対する図書館の規模、宇土市の人口は現在36483人のための図書館。
豊かさとは何かを、自分も地域も社会も含めて、考える一年になる気がする。〜令和6年、龍の年〜
令和6年元日、新年あけましておめでとうございます。
議長の活動内容について(10月)
信じれば実現する。「独立する。家を建てよ。著書を出せ」と日々イメージする。〜中村天風〜
<地域の文化レベル>数字で見る人口に対する図書館の規模、宇土市の人口は現在36483人のための図書館。
豊かさとは何かを、自分も地域も社会も含めて、考える一年になる気がする。〜令和6年、龍の年〜
令和6年元日、新年あけましておめでとうございます。
Posted by ノグチ(noguchi) at 08:49│Comments(0)
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