火野正平のNHK-BSの自転車の旅「こころの旅」で南三陸町の現状が

2013年10月30日

火野正平のNHK-BSの自転車の旅「こころの旅」で南三陸町の現状が

おはようございます。朝の番組で、NHK-BSの「こころの旅」が、本日の放送で南三陸町が撮影場所だった。道路の近くは、低地は建築規制があり被災当時のままになっていた。住宅地は、高台の開発地へ移ったのだなと、あらためて確認した。もう2年半が過ぎたのだと思います。

南三陸町は、防災センターの鉄骨むき出しの遺構を残すかの世論があったが、結局解体することに決まった。私の震災直後の南三陸町の訪問は、まだ自衛隊の捜索の続く時期でした。防災センターは、被災したままの状態でした。海沿いの海産物加工工場の建物の屋根に、船が乗っていたのを思い出します。

今日の映像は、南三陸町沖は穏やかな海の様子でした。一旦、自然災害がおこると人の命も、施設も一飲みにしていまう、我々人間も自然の一部であることを、確認した気がします。

福島県相馬市の友人と語るとき、有明海に似た地形を持つ相馬市ですが、歴史的に何度も津波を受けてきた地域です。約200年前大きな津波が来た。その時、多くは高台へ移ったが、世代が3代、4代、5代と過ぎると、危機感が薄れ、住居を海側に少しづつ移って行き、今回の被害に遭った。

平穏な海は、恵みの海。生活の生業は、やはり近い方が良い。危機感は、仕事の便利さに薄れて行くにだろうと思います。人間は、自然の中に居る。時々、想像をはるかに超える自然災害を人間に負わせ、奢りを萎縮させるのではないかと、ここ2年半を振り返ります。

明日のこころの旅は、宮城県石巻市、我々の東日本大震災の支援活動で、とてもご縁のある地域で、ここ数日、気なる火野正平さんの自転車の旅です。

今日は、午前中は20年関わる病院の定期調査です。先日の福岡の病院火災の病院の規模は、定期検査が必要ありません。私の関わる病院は、定期検査ををして県へ結果を報告する義務があります。60年近い歴史のある病院ですが、これまで一つの事故もなく、運営されて来ました。それに関わる責任は大きいと思っています。


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Posted by ノグチ(noguchi) at 09:26│Comments(0)私の意見
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