希望を持って行動するーーこれは不幸に落ちた者の義務何です。〜『ドクトル・ジバコ』〜
2013年07月04日
希望を持って行動するーーこれは不幸におちた者の義務なんです。〜『ドクトル・ジバコ』〜
運転、どうにかして家に着き、昼食を済ませました。これから少し事務作業をやって、また出かけます。昼食の読書で、ドクトル・ジバコの一節が目に止まった。ジバコは語っています。
「一人前の男は、歯をくいしばってでも、祖国と運命をともにすべきなんだ」
実は、著者のボリス・パステルナークは、革命の真の姿を『ドクトル・ジバコ』は描いたために当初は、西側でしか出版されなかった。ところが、ノーベル賞受賞が決まり、ソ連はパステルナークを国外追放した。パステルナークは、ノーベル賞受賞を拒否した。それは、祖国ロシアを愛し、誇りに思っていた。
人間、厳しい状況に陥った時こそ、希望を持ち前向きに生きなければならない。ドクトル・ジバコは、ロシア革命の混乱に巻き込まれ、多難に陥るが希望を持ち生き延びようとする。パステルナークは、厳しい監視下にあったが、ソ連となったロシアに住んだ。だが世界的な評価のために、祖国ロシアの地を離れることなる。
現在、このような思いを持ち、地域、国内で活動している人(リーダー)はいるだろうか。ここ半年、領海境界の島をめぐり領有権論争があるが、その国域の話ではなく、国体の変化に感心を持っている人がどれだいるか。
幕末に活躍する志士たちは、10才から15才で、その意識を芽生えさせている。貧しく厳しかったから気づきが有ったという人もいると思います。確かに楽した生活から、リーダーは生まれにくい。
実践の伴うリーダーは、厳しい状況を切り抜けた経験を持っている。西郷隆盛がその代表格ですが、吉田松陰にしろ、横井小楠にしろ、厳しい状況下で、次の世代を考え続けた。これは、熱意を超えた、義務のような言動ように最近感じます。
厳しい生活の中からでも、国を思い、地域を思う実践するリーダーを支持し、行動を共にしたいものです。なにか、本の一節を読み、つい熱い思いを持ちました。私もまだまだ、厳しい状況下にはなく、努力が足りないと反省します。
友人が、難病の方々の医療、就労、理解の普及に無償で活動を続けています。本人は、ライフワークと控えめですが、国政のヒヤリングにも出向くようになっています。本人は、奢ることなく、たんたんと活動を続けておられます。要は、実践、実生活中でどれだけやっているか、そんな政治家が増えることが、国体をより良き方向へ、向かわせると思っています。
ドクトル・ジバコの「希望を持って行動する」、けっして諦めてはいけない。あきらめたら、次世代は苦境に落ちいます。今生きる人たちが、より良き地域、より良き国をつくる希望をもち、奢らず、さわがず、地道に改善に努力を続けることが必要と思います。
長くなりました。最後までお読みいただき感謝いたします。
運転、どうにかして家に着き、昼食を済ませました。これから少し事務作業をやって、また出かけます。昼食の読書で、ドクトル・ジバコの一節が目に止まった。ジバコは語っています。
「一人前の男は、歯をくいしばってでも、祖国と運命をともにすべきなんだ」
実は、著者のボリス・パステルナークは、革命の真の姿を『ドクトル・ジバコ』は描いたために当初は、西側でしか出版されなかった。ところが、ノーベル賞受賞が決まり、ソ連はパステルナークを国外追放した。パステルナークは、ノーベル賞受賞を拒否した。それは、祖国ロシアを愛し、誇りに思っていた。
人間、厳しい状況に陥った時こそ、希望を持ち前向きに生きなければならない。ドクトル・ジバコは、ロシア革命の混乱に巻き込まれ、多難に陥るが希望を持ち生き延びようとする。パステルナークは、厳しい監視下にあったが、ソ連となったロシアに住んだ。だが世界的な評価のために、祖国ロシアの地を離れることなる。
現在、このような思いを持ち、地域、国内で活動している人(リーダー)はいるだろうか。ここ半年、領海境界の島をめぐり領有権論争があるが、その国域の話ではなく、国体の変化に感心を持っている人がどれだいるか。
幕末に活躍する志士たちは、10才から15才で、その意識を芽生えさせている。貧しく厳しかったから気づきが有ったという人もいると思います。確かに楽した生活から、リーダーは生まれにくい。
実践の伴うリーダーは、厳しい状況を切り抜けた経験を持っている。西郷隆盛がその代表格ですが、吉田松陰にしろ、横井小楠にしろ、厳しい状況下で、次の世代を考え続けた。これは、熱意を超えた、義務のような言動ように最近感じます。
厳しい生活の中からでも、国を思い、地域を思う実践するリーダーを支持し、行動を共にしたいものです。なにか、本の一節を読み、つい熱い思いを持ちました。私もまだまだ、厳しい状況下にはなく、努力が足りないと反省します。
友人が、難病の方々の医療、就労、理解の普及に無償で活動を続けています。本人は、ライフワークと控えめですが、国政のヒヤリングにも出向くようになっています。本人は、奢ることなく、たんたんと活動を続けておられます。要は、実践、実生活中でどれだけやっているか、そんな政治家が増えることが、国体をより良き方向へ、向かわせると思っています。
ドクトル・ジバコの「希望を持って行動する」、けっして諦めてはいけない。あきらめたら、次世代は苦境に落ちいます。今生きる人たちが、より良き地域、より良き国をつくる希望をもち、奢らず、さわがず、地道に改善に努力を続けることが必要と思います。
長くなりました。最後までお読みいただき感謝いたします。
人と付き合うとは、違いを許容することから始まる。〜曽野綾子著『人びとの中の私』〜
議長の活動内容について(10月)
信じれば実現する。「独立する。家を建てよ。著書を出せ」と日々イメージする。〜中村天風〜
<地域の文化レベル>数字で見る人口に対する図書館の規模、宇土市の人口は現在36483人のための図書館。
豊かさとは何かを、自分も地域も社会も含めて、考える一年になる気がする。〜令和6年、龍の年〜
令和6年元日、新年あけましておめでとうございます。
議長の活動内容について(10月)
信じれば実現する。「独立する。家を建てよ。著書を出せ」と日々イメージする。〜中村天風〜
<地域の文化レベル>数字で見る人口に対する図書館の規模、宇土市の人口は現在36483人のための図書館。
豊かさとは何かを、自分も地域も社会も含めて、考える一年になる気がする。〜令和6年、龍の年〜
令和6年元日、新年あけましておめでとうございます。
Posted by ノグチ(noguchi) at 13:43│Comments(0)
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