九州電力の系列会社の仕事ぶり、怒り心頭に達する思いを感じた。

2011年09月06日

九州電力の系列会社の仕事ぶり、怒り心頭に達する思いを感じた。

 電線に木の枝がかかると切る仕事がある。事の発端は、九電系の九州木材工業が、私の留守に親父に名詞を置いて行った。

 数日後に電話があり「修一さんに了解を得たので枝を切らしてほしい」と。それに対して「私が修一です。切る前に、一度説明に来て欲しい。昼間は居ないで、連絡をして来て下さい」と伝えた。1週間経っても、ぜんぜん音沙汰なし。

 今日は、朝から歯を抜き食事もできないので、自宅で休養しようと帰ると、勝手に家の横に高所作業車を停め、切る準備を始める直前だった。私が「相談無く、それも居ないのを判っていて切るとはどういう事か。今日は切らせない、一度説明に来てくれ」と言うと。そのまま、挨拶も説明も無く帰った。自宅居た娘に「何か連絡はあったか」と聞くと連絡なし。私は、九電の系列会社でありながら、「九電」と言う名前を使い、住民の資産を勝手に切る態度は、電力業界の体質のように感じた。

 さっそく、九州電力熊本支店に状況を説明し、「兎に角、一般市民への対応が悪い。家の周りに植える木は、景観を考えてある。花の咲く木であり、打合せをして切って欲しいし、切るとき立会いたい。なぜそこまでするか、実は知人の家の木が電線にかかったの切らせたら、誰も居ないときに勝手に来て切ったので、とんでんもない形になった。市民を軽視した態度に、とても気分を害している」と伝えた。

 実は、切る予定の一本は新築記念の桜、もう一本は百年を越える柿の古木で、家の新築時にベランダの中に切らずに残したもの。そんな気持ちは作業者には解からないから、こちらがしっかり伝えて切りたいと思っていた。
 今回の状況は、他でも聞いたことがある、これが電力会社グループの実体なのだろうと思った。


同じカテゴリー(モラル・マナー)の記事画像
政治家の市長と、政治家の市議との活動の比較を指摘した、素晴らしい質問と思います。
ごみの不法投棄、はじまりはタバコの吸い殻のポイ捨てから!〜熊日『読者ひろば』〜
島原火砕流から30年、検証「消防団員の犠牲者が多かったのは何故か?」〜報道の取材姿勢に疑問あり〜
「父との会話」日帰り温泉の脱衣所で聞いた、ほのぼのとした親子の会話を、今朝の『たから箱』で思い出した。
同じカテゴリー(モラル・マナー)の記事
 政治家の市長と、政治家の市議との活動の比較を指摘した、素晴らしい質問と思います。 (2024-06-21 22:36)
 <日々人間力を高める>小人は水に溺れ、君子は口に溺れ、大人は民に溺る。〜『礼記』〜 (2023-09-03 16:19)
 限りなく正確に、自分を表すこと。私たちは馴れるべきなのである。〜曽野綾子著『本物の「大人」になるヒント』より〜 (2022-12-19 21:28)
 ごみの不法投棄、はじまりはタバコの吸い殻のポイ捨てから!〜熊日『読者ひろば』〜 (2022-04-29 06:05)
 <善意への感謝も忘れる>最初は好意から寄付に感謝だったのが、毎年毎年続くと当たり前(利権?)になる。 (2022-03-08 16:54)
 <猟銃立てこもり事件>凶悪な人というものは、そのなすことすべてが、ねじれて道理に反している。(『菜根譚』訳文より) (2022-01-30 07:08)

Posted by ノグチ(noguchi) at 14:02│Comments(0)モラル・マナー
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。