(熊本県)重度障害児の教育支援に期待膨らむ
2011年02月10日
(熊本県)重度障害児の教育支援に期待膨らむ
熊本県教育員会が、平成二十六年度に重度障害児の支援学校を新設することを知った。設置に踏み切ったのは、熊本都市近郊に障害児童が増ているという。県下の対象者は、約二百名居るそうだが、県北や県南の子どもたちは、やはり新設の支援学校に通うことは難しい。せめて週に一度通って、専門教師の指導を受け、地元学校の支援クラスで、学ぶような制度も必要と思う。
五年前教育基本法が変わり、障害を持つ子どもの教育支援が強く打ちだされた。その以前に、県の教育委員会幹部に、発達障害、学習障害を持つ生徒を専門的に支援する教育センターの設置を各振興局内に作るべきではと問うた。解答は、「東京都心のように交通網があれば可能だが熊本では無理」との回答だった。しかし法律が変わると、地方の教育環境も大きく変わると分かった。
私は、物理学者スティーブン・ホーキング博士の語る姿を思い出す。博士は、重度の障害を持ちながらも研究を続け、我々に未知の世界を解き明かしてくれた。人間は、未知なる能力を持ち、無限の可能性を秘めている。現代の医療技術は、厳しい状況の命を助けることを可能にして来た。しかしその結果、不運にも身体や知的な一部に障害を持つ子どもも増えていると聞く。
今回の重度障害児の支援学校ができることで、障害を持つ子どもたちの夢が大きく膨らむと思う。熊本の教育は、日本の先頭を走っていると聞くが、今回の重度障害児の支援方式が、全国に広がり、勉強を諦めてきた子どもたちに希望を与えることを願っている。
熊本県教育員会が、平成二十六年度に重度障害児の支援学校を新設することを知った。設置に踏み切ったのは、熊本都市近郊に障害児童が増ているという。県下の対象者は、約二百名居るそうだが、県北や県南の子どもたちは、やはり新設の支援学校に通うことは難しい。せめて週に一度通って、専門教師の指導を受け、地元学校の支援クラスで、学ぶような制度も必要と思う。
五年前教育基本法が変わり、障害を持つ子どもの教育支援が強く打ちだされた。その以前に、県の教育委員会幹部に、発達障害、学習障害を持つ生徒を専門的に支援する教育センターの設置を各振興局内に作るべきではと問うた。解答は、「東京都心のように交通網があれば可能だが熊本では無理」との回答だった。しかし法律が変わると、地方の教育環境も大きく変わると分かった。
私は、物理学者スティーブン・ホーキング博士の語る姿を思い出す。博士は、重度の障害を持ちながらも研究を続け、我々に未知の世界を解き明かしてくれた。人間は、未知なる能力を持ち、無限の可能性を秘めている。現代の医療技術は、厳しい状況の命を助けることを可能にして来た。しかしその結果、不運にも身体や知的な一部に障害を持つ子どもも増えていると聞く。
今回の重度障害児の支援学校ができることで、障害を持つ子どもたちの夢が大きく膨らむと思う。熊本の教育は、日本の先頭を走っていると聞くが、今回の重度障害児の支援方式が、全国に広がり、勉強を諦めてきた子どもたちに希望を与えることを願っている。
人と付き合うとは、違いを許容することから始まる。〜曽野綾子著『人びとの中の私』〜
議長の活動内容について(10月)
信じれば実現する。「独立する。家を建てよ。著書を出せ」と日々イメージする。〜中村天風〜
<地域の文化レベル>数字で見る人口に対する図書館の規模、宇土市の人口は現在36483人のための図書館。
豊かさとは何かを、自分も地域も社会も含めて、考える一年になる気がする。〜令和6年、龍の年〜
令和6年元日、新年あけましておめでとうございます。
議長の活動内容について(10月)
信じれば実現する。「独立する。家を建てよ。著書を出せ」と日々イメージする。〜中村天風〜
<地域の文化レベル>数字で見る人口に対する図書館の規模、宇土市の人口は現在36483人のための図書館。
豊かさとは何かを、自分も地域も社会も含めて、考える一年になる気がする。〜令和6年、龍の年〜
令和6年元日、新年あけましておめでとうございます。
Posted by ノグチ(noguchi) at 07:49│Comments(0)
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