消費相談員受話器上げっ放し、便利さゆえの工夫が必要

2009年12月03日

消費相談員受話器上げっ放し、便利さゆえの工夫が必要

■消費相談員、「忙しくて」受話器上げっ放し
(読売新聞 - 12月03日 06:13)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1038831&media_id=20

>消費者相談センターによると、専用電話は午前10時~午後5時、6人の相談員が対応。

>1日平均約60件の電話相談に加えて、来所やメールによる問い合わせにも応じている。担当者は「電話に出ないよりも、話し中の方が不快にさせないと思った。申し訳ない」と説明。

理解できるような気もするが、上げっぱなしは良くないと思います。


携帯電話が無かったころは、電話に出るのは、有線電話のみでした。

外回りに出たら、連絡は夕方か、明朝が普通でした。


今は、携帯電話に加え、メールでも相談、更には携帯メールが充実したにので、返事する所が一気に増えた。

携帯電話の内容を振り返ると、果たして今、急いで相談すべき事だったか疑問になることもあります。


でも、この相談センターの対応は、利用者の気持ちを考えない、配慮が足りないと思います。

便利な世の中だからこそ、もっと電話をかける側も、一回で用がすむように、質問を整理してから、かけることも必要と思います。


情報技術の発達が、ますます人間を忙しくしています。

情報機器を使う工夫を、互いがして、急ぐ用事と、そうでない用事で、電話、メール等を、上手く使うノウハウが、尊重される社会(マナー)になることが必要と思います。


受ける側、かける側、それぞれが時間を無題にしない工夫をすることで、良い情報機器の新しいモラルができると良いなと思います。


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Posted by ノグチ(noguchi) at 13:52│Comments(0)モラル・マナー
 
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