目立たぬが頼りに成る存在、「狡兎三窟、中流の一壷」
2009年05月09日
目立たぬが頼りに成る存在、「狡兎三窟、中流の一壷」
世には、我が、我がの人は、多く目立つが、危機になったとき、あるいは、予想を越えた出来事が起きたとき、中心に居るのは日頃はあまり目立たず、地味な活動をしている人であることが意外に多いと最近感じる。
自分の能力をひけらかす人は、その誇示する能力意外は、大したアピールが出来ないから、やるではと思うことがあります。日本ラグビー界の重鎮、平尾誠二氏は、「一流選手は、戦況が行き詰った時でも、次々と多彩な打開策(アイデア)を、たくさん持ち合わせている」と評価しています。
中国古典の「菜根譚」に、次の言葉がありました。
(現代語訳)
才能を打ちに秘めながら無能をよそおい、明察でありながら智恵をひけらかさず、濁流に身をおきながら清廉を保ち、身を屈して将来の飛躍に備える。
このような態度こそ、「中流の一壷」や「狡兎三窟(こうとさんくつ)」の教えにかなう処世の秘訣である。
(解説)
「中流の一壷」とは、「中流に舟を失えば、一壷の千金」とあるように、ふだんは目立たぬ存在だが、いざというとき役に立つ、そんな生き方を指している。
また、「狡兎三窟」とは、かしこき兎(うさぎ)は、穴が三つもあるので、危険が迫っても死を免れることができるという故事によるもの。いずれも、賢明で、したたかな処世法とされる。
(以上、守屋洋訳著「菜根譚」)
芸は助ける、趣味が高じて本業となる、等々、器用な人を現すことですが、本業一本勝負で生きる生き方もありますが、職能(職業)の分野は、時代の変化でニーズが変り、存在価値が問われる事が歴史を検証すれば、学ぶことも多い。
公務員が老後に趣味を持たないと、長生きしないと先輩に聞いたことがあります。職場だけの人の交流では、老後の長い人生を楽しく、優雅に過ごすには、退職後から始めるでは、間に合わないと思います。
・現職時代から、地域で活動を始める
現職の時代から、芸術文化、まちづくり、国際交流、等々、色々な人との出会いで、多彩な未来を構築する事ができます。狡兎三窟ではないですが、これが駄目なら、次はこれ、それも駄目なら、次もあると、宮本武蔵ではないですが、スペシャリストが以外に、ジェネラリストだったする(できる)ものです。
・ムダと思う時間ほど、以外に発見あり
自分はこの仕事しか出来ないと思うわず、地域のボランティアや、学校のPTAに参加したことが始まりで、自分の意外な能力に気付くことがあります。ムダと思うことも積極的な参加する事で、楽しく、優雅に過ごす時間と場を創造することが可能です。
是非、厳格な権限を持つ人ほど、足下の生活現場に知人・友人を増やすことは、後半の人生をとても豊かにすることにつながると思い、日々色々な方と話をしに、今日も出かけています。
・第2回スカイプ会議「熊本-国立-札幌、フェアトレードで都市連携」
今夜は、熊本-国立-札幌で、フェアトレードをテーマに、スカイプ会議をします。また新たなな出会いがあるか、楽しみです。後日、詳しく報告します。
*参考資料:守屋洋訳著「菜根譚」
世には、我が、我がの人は、多く目立つが、危機になったとき、あるいは、予想を越えた出来事が起きたとき、中心に居るのは日頃はあまり目立たず、地味な活動をしている人であることが意外に多いと最近感じる。
自分の能力をひけらかす人は、その誇示する能力意外は、大したアピールが出来ないから、やるではと思うことがあります。日本ラグビー界の重鎮、平尾誠二氏は、「一流選手は、戦況が行き詰った時でも、次々と多彩な打開策(アイデア)を、たくさん持ち合わせている」と評価しています。
中国古典の「菜根譚」に、次の言葉がありました。
(現代語訳)
才能を打ちに秘めながら無能をよそおい、明察でありながら智恵をひけらかさず、濁流に身をおきながら清廉を保ち、身を屈して将来の飛躍に備える。
このような態度こそ、「中流の一壷」や「狡兎三窟(こうとさんくつ)」の教えにかなう処世の秘訣である。
(解説)
「中流の一壷」とは、「中流に舟を失えば、一壷の千金」とあるように、ふだんは目立たぬ存在だが、いざというとき役に立つ、そんな生き方を指している。
また、「狡兎三窟」とは、かしこき兎(うさぎ)は、穴が三つもあるので、危険が迫っても死を免れることができるという故事によるもの。いずれも、賢明で、したたかな処世法とされる。
(以上、守屋洋訳著「菜根譚」)
芸は助ける、趣味が高じて本業となる、等々、器用な人を現すことですが、本業一本勝負で生きる生き方もありますが、職能(職業)の分野は、時代の変化でニーズが変り、存在価値が問われる事が歴史を検証すれば、学ぶことも多い。
公務員が老後に趣味を持たないと、長生きしないと先輩に聞いたことがあります。職場だけの人の交流では、老後の長い人生を楽しく、優雅に過ごすには、退職後から始めるでは、間に合わないと思います。
・現職時代から、地域で活動を始める
現職の時代から、芸術文化、まちづくり、国際交流、等々、色々な人との出会いで、多彩な未来を構築する事ができます。狡兎三窟ではないですが、これが駄目なら、次はこれ、それも駄目なら、次もあると、宮本武蔵ではないですが、スペシャリストが以外に、ジェネラリストだったする(できる)ものです。
・ムダと思う時間ほど、以外に発見あり
自分はこの仕事しか出来ないと思うわず、地域のボランティアや、学校のPTAに参加したことが始まりで、自分の意外な能力に気付くことがあります。ムダと思うことも積極的な参加する事で、楽しく、優雅に過ごす時間と場を創造することが可能です。
是非、厳格な権限を持つ人ほど、足下の生活現場に知人・友人を増やすことは、後半の人生をとても豊かにすることにつながると思い、日々色々な方と話をしに、今日も出かけています。
・第2回スカイプ会議「熊本-国立-札幌、フェアトレードで都市連携」
今夜は、熊本-国立-札幌で、フェアトレードをテーマに、スカイプ会議をします。また新たなな出会いがあるか、楽しみです。後日、詳しく報告します。
*参考資料:守屋洋訳著「菜根譚」
人と付き合うとは、違いを許容することから始まる。〜曽野綾子著『人びとの中の私』〜
議長の活動内容について(10月)
信じれば実現する。「独立する。家を建てよ。著書を出せ」と日々イメージする。〜中村天風〜
<地域の文化レベル>数字で見る人口に対する図書館の規模、宇土市の人口は現在36483人のための図書館。
豊かさとは何かを、自分も地域も社会も含めて、考える一年になる気がする。〜令和6年、龍の年〜
令和6年元日、新年あけましておめでとうございます。
議長の活動内容について(10月)
信じれば実現する。「独立する。家を建てよ。著書を出せ」と日々イメージする。〜中村天風〜
<地域の文化レベル>数字で見る人口に対する図書館の規模、宇土市の人口は現在36483人のための図書館。
豊かさとは何かを、自分も地域も社会も含めて、考える一年になる気がする。〜令和6年、龍の年〜
令和6年元日、新年あけましておめでとうございます。
Posted by ノグチ(noguchi) at 15:22│Comments(1)
│私の意見
この記事へのコメント
Posted by Ichiro at 2009年05月10日 04:17
結構面白かった。出張があったが、それは石垣島と沖縄本島で、あった。学校の先生は、いろいろな人がおられると実感した。
Ichiro