教室(社会)にいる8つのタイプの子ども(大人)

2009年01月26日

教室(社会)にいる8つのタイプの子ども(大人)

 ある教師が、互の良いところを見つけようという活動を始めた。日ごろは、人の欠点ばかり言う方が大いのが人間の常ですが、生徒全員で、一人ひとりの良さを探し、教える(ほめる)ことを続けて行くと、それぞれが良い(得意な)ところを出して、教室に活気(やる気)が出来てきたそうです。

 大人も評価が上がると気分は良いものです。しかし人間は、十人十色いるように、個性というものがあり、釣り合い良く、うまく調和させるには、互いのコミュニケーションが大事と思います。

 そこで、教室の中にいる生徒は、そん性質(思い、やる気)を持っているか、分析しした学者がいました。その分析によると、8つのタイプがいるそうです。

「つなげる」「ひろげる」「求める」「押しだす」「まもる」「まとめる」「つめる」「つくる」

1.つなげる子(人):皆を仲良くする仲間と手をつないでことにあたるタイプ
2.ひろげる子(人):自分の考えを広げ、色々な考えをするタイプ
3.求めるる子(人):なぜだろうかと疑問をもち、知りたいことを追い求め、質問をし、問題点を見つけ出すタイプ
4.押しだす子(人):自分の意見をどんどん発表し何でもやってみる自己表現・自己主張をするタイプ
5.まもる子(人) :きまりを守り、係活動、時間を守る、整理整頓などをきちんと行うタイプ
6.まとめる子(人):学習やグループ活動などをよくとりまとめるタイプ
7.つめる子(人) :ねばり強く、行動する根性のあるタイプ
8.つくる子(人) : 計画を立て、しっかりプランを練るタイプ
(以上、、「ゆとりあるやる気を育てる」より転載)

上記を読むと、会社にも、地域にも同じような大人がいると思います。教室の世界は、実は社会勉強の場ではないかと思ったりします。

 教室の状況を検証してみることで、自分たちに社会も似たような状況(出来事、活動)が出てくると思います。
 人間を8つのタイプを頭に置き、対応していくと、行き詰った問題も意外な工夫で解決するかもしれません。ぜひ一度、「つなげる」「ひろげる」「求める」「押しだす」「まもる」「まとめる」「つめる」「つくる」の使って見てください。
 素敵な職場づくり、まちづくりが可能になるかもしれません。

*参考資料:宮本美紗子編「ゆとりある『やる気』を育てる」


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Posted by ノグチ(noguchi) at 20:31│Comments(0)私の意見
 
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