地元小学6年生に、太平洋戦争末期に宇土市で起こった戦闘の話した。

2024年11月20日



本日は、地元小学6年生に、太平洋戦争末期に宇土市で起こった戦闘(空襲、機銃掃射)のことを話しました。
 日本古来から国内での戦争、平和だった江戸時代の意味、日本国憲法の役割、それと大事な「戦後何年」という言葉の意味と継続の大切さを伝えたいと、毎年、長崎への修学旅行が終わった時期に戦争講話をしています。今年もいろんな質問がありました。

日本は何故戦争が始まったのですか?

戦争の時、女性は何をしていましたか?

網津に防空壕はいくつありましたか?

宇土には、飛行機以外の戦車とかきましたか?

それを聞きながら、"戦争は遠くなっている"とつくづく思います。

いつも言うことがあります。

「もしこの中から総理大臣になる人がいても、戦争を始めてはいけません。ずっと戦後を続けてください」

と締めくくっています。12歳の子供たちにどれだけ伝わったかは不明ですが、地元で起こった戦闘の話を、地図で場所を示して語ると、聞き入ってました。

毎年、どんな話をするか、悩みながらやっています。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 14:50Comments(0)国際関係平和宇土市