他の善と自の悪とは、顕微鏡にて之を見よ。他の悪と自の善とは、望遠鏡にて之を見よ。
2020年07月07日
<ボランティア活動>自分の悪は顕微鏡的に検証、他人の善は望遠鏡的に検証、逆に、他人の善は顕微鏡的に見つけ、他人の悪は望遠鏡的に探す。
(長文です。お時間ある時にお読みください)
毎日の雨、梅雨末期の大雨被害は、いつ起こるかわかりませんので、降る地域になった時は、とにかく早めの避難行動が大事です。
今また、外の雨が強くなってきました。ちょっと心配な、本日の天気です。
さて、被害はあってはなりませんが、土曜日の熊本県南部の大雨被害は、50人を超える犠牲者と広範囲に計り知れない被害をもたらしました。
洪水被害は、後始末が大変で、私自身も被害を受け、積もった泥を搬出するための泥のかき出しは、真夏暑さもあり大変な作業で、多くの人手を必要とします。
何度か泥出し作業のボランティアに参加しましたが、全国各地からボランティアが集まり、黙々と作業をされます。ほんとに頭が下がります。4年前の我が家の泥出しは、ボランティア4〜6人、5日間かかりました。
このボランティア活動について、色々な声を聞きます。私は、何日も行けるわけではないですが、泥出しのボランティア活動に行った時、そのお宅の状況写真や作業風景の写真は、けっして撮影しません。撮るのは、作業を終えてボランティアセンターに帰った時、グループに参加された方に了解を得て記念写真を撮ります。
中には、グループできて、作業風景を互いに撮り合い、SNSにアップしている人たちを見ると、"私はボランティアに来てます!"と語っているのだろう、と思ったりもします。それについてどうこうは言いませんが、被災者からすれば、どんな印象に映るだろうと考えたりします。
でも、ボランティア活動に興味ない人からすれば、ボランティア=善との見方をすれば、社会貢献することになると思います。
東日本大震災の支援物資集めをし始めた時、ある先輩から、「やらない人たちからは、宣伝と思われてもいいじゃないか、我々は"被災地のために何かやりたい"の思いでやっている。人の影口を気にしないでやろう」と後押しされ、九州から一番早く現地へ物資とボランティアを送り出しました。
本『人生の指針が見つかる「座右の銘」1300』に以下の言葉がありました。
(以下、本より転載)
他の善と自の悪とは、顕微鏡にて之を見よ。そのいかに大なるかを感ずべし。
他の悪と自の善とは、望遠鏡にて之を見よ。そのいかに小なるかを感ずべし。
(以上、清沢満之(作家))
自の悪とほ、下心も含む私欲(悪)を指すものと受け止めます。他の善とは、周りの人の何気ない心遣いに嬉しくなることも含みます。
顕微鏡、望遠鏡、の視点に、"なるほど!"と、納得しました。
私は、人の噂をしている姿は好きではありません。事実を語る、事実を評価する。人は行動してなんぼだと思いますので、時間があれば、これからも積極的に、被災地へボランティア活動に行きたいと思っています。
でも、被災地の状況が、さらに悪化しないことを願っています。お亡くなりになった皆様のご冥福をお祈りいたします。(合掌)
(長文です。お時間ある時にお読みください)
毎日の雨、梅雨末期の大雨被害は、いつ起こるかわかりませんので、降る地域になった時は、とにかく早めの避難行動が大事です。
今また、外の雨が強くなってきました。ちょっと心配な、本日の天気です。
さて、被害はあってはなりませんが、土曜日の熊本県南部の大雨被害は、50人を超える犠牲者と広範囲に計り知れない被害をもたらしました。
洪水被害は、後始末が大変で、私自身も被害を受け、積もった泥を搬出するための泥のかき出しは、真夏暑さもあり大変な作業で、多くの人手を必要とします。
何度か泥出し作業のボランティアに参加しましたが、全国各地からボランティアが集まり、黙々と作業をされます。ほんとに頭が下がります。4年前の我が家の泥出しは、ボランティア4〜6人、5日間かかりました。
このボランティア活動について、色々な声を聞きます。私は、何日も行けるわけではないですが、泥出しのボランティア活動に行った時、そのお宅の状況写真や作業風景の写真は、けっして撮影しません。撮るのは、作業を終えてボランティアセンターに帰った時、グループに参加された方に了解を得て記念写真を撮ります。
中には、グループできて、作業風景を互いに撮り合い、SNSにアップしている人たちを見ると、"私はボランティアに来てます!"と語っているのだろう、と思ったりもします。それについてどうこうは言いませんが、被災者からすれば、どんな印象に映るだろうと考えたりします。
でも、ボランティア活動に興味ない人からすれば、ボランティア=善との見方をすれば、社会貢献することになると思います。
東日本大震災の支援物資集めをし始めた時、ある先輩から、「やらない人たちからは、宣伝と思われてもいいじゃないか、我々は"被災地のために何かやりたい"の思いでやっている。人の影口を気にしないでやろう」と後押しされ、九州から一番早く現地へ物資とボランティアを送り出しました。
本『人生の指針が見つかる「座右の銘」1300』に以下の言葉がありました。
(以下、本より転載)
他の善と自の悪とは、顕微鏡にて之を見よ。そのいかに大なるかを感ずべし。
他の悪と自の善とは、望遠鏡にて之を見よ。そのいかに小なるかを感ずべし。
(以上、清沢満之(作家))
自の悪とほ、下心も含む私欲(悪)を指すものと受け止めます。他の善とは、周りの人の何気ない心遣いに嬉しくなることも含みます。
顕微鏡、望遠鏡、の視点に、"なるほど!"と、納得しました。
私は、人の噂をしている姿は好きではありません。事実を語る、事実を評価する。人は行動してなんぼだと思いますので、時間があれば、これからも積極的に、被災地へボランティア活動に行きたいと思っています。
でも、被災地の状況が、さらに悪化しないことを願っています。お亡くなりになった皆様のご冥福をお祈りいたします。(合掌)
大津町に在る国指定の江藤家住宅の見学会に参加していましました。良き建築の学びになりました。
能登半島地震の支援活動、<天地人のタイミング>機会を逃すな! 人生はすべて機会である。
令和6年元日、新年あけましておめでとうございます。
<五十歳から自由な開放感で>『林住期』オマケの人生、だからこそ自由より
>愛する人にめぐりあったら、その「甘い、やわらかい部分」をたいせつにして。
<世界平和へ旅をしよう>異業種交流会「四季の会」・秋の会(望年会)のご案内です。
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Posted by ノグチ(noguchi) at 06:28│Comments(0)
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