大都会の大気汚染の防止対策、パリもナンバーの奇数・偶数で日分け通行に?
大都会の大気汚染の防止対策、パリもナンバーの奇数・偶数で日分け通行に?
中国の大気汚染がニュース流れる度に、「よくあそこで住めるな」と疑問に思うが、生活をするとなかなか自分の地域から離れられないものです。都会の大気汚染は、どこでもあり得ることです。
熊本でも、冬の晴れた日に、朝8時半頃に熊本市へ向かうと、市街地の空がある高さを境に、快晴の空と淀んだ空気の層の境がくっきり見えることがある。熊本市でも大気汚染は悪化しているのでないかと思います。
実は、どこの地方都市もそうですが、熊本市の市街地にも100円パーキングが増えたこともあり、1990年代よりも大気汚染が進んだと、市民団体の報告で知りました。その証拠に、市街地中心部に暮らす小学生や幼稚園児に気管支炎が増加し、全国平均の2倍以上になったことも知りました。
中国の大都市ほどはないですが、ヨーロッパの都会でも同様で、今日のニュースでのパリの車規制ですが、ロンドンでは既に市街地へ入るには、ナンバーの奇数・偶数で日分けして入る制限をかけ、もし間違って入ったら料金がかかる(1回日本円で1000円程度)、主要な路線にカメラがありチェックされている。
ハイブリッド車、電気自動車は規制外になっていることを考えると、電力の再生可能エネルギー利用を促進し、大気汚染、廃棄物を出さない発電所と電気自動車への切り替えを急ぐ必要があるように思います。
また一昨年、燃料電池車に試乗したのですが、日本が最先端を行く燃料電池車開発も急ピッチで進め、世界の都市の空気がきれいなり、子供たちの気管支炎が減ることを願うばかりです。
~(時事通信 3月16日(日)9時13分)~
パリで車の運転制限=大気汚染対策の第2弾
>【パリ時事】フランス政府は15日、ここ数日深刻化している大気汚染を軽減するため、17日早朝から2日間、パリやその近郊で車の運転を制限すると決めた。
>AFP通信によると、新たな対策は、車両のナンバープレートが奇数なら奇数の日付、偶数なら偶数の日付だけ運転を認める内容。自家用車と2輪車が対象で、順守されれば車両の運行を半分程度に抑える効果が期待される。電気自動車やハイブリッド車は例外とする。・・・・
(以上、ネットニュースより)
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