(ギリシャ危機)財政は膨らむもの、行政改革は常に必要。

ノグチ(noguchi)

2011年10月20日 08:06

(ギリシャ危機)財政は膨らむもの、行政改革は常に必要。

■ギリシャで48時間ゼネスト突入…緊縮策に反発(読売新聞10月19日)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1787309218&owner_id=2182841
>財政危機に陥るギリシャの議会(定数300)は19日、新たな緊縮財政策の議会承認に向けた審議を始めた。
>関連法案の内容は、先に発表された公務員3万人の一時帰休や、高額年金受給者への支給額カット、所得税の課税免除額引き下げなど。公務員給与の算定に統一基準を適用、平均2割の賃下げにつなげる措置も盛り込まれた。(中略)

 ギリシャ危機が、世界を巻き込んだ金融危機に広がっている気がしてならない。ここ数日のギリシャの暴動、ヨーロッパの火種となってきているギリシャだが、国家と国民の信頼関係が崩れているようにも見える。国家の執行する費用が増大する、得に国家公務員だけでなく、関連事業に関わる人件費の割合が増えると、固定経費が増え、国家予算を圧迫していく。やはり、常に行政改革を日々検証し、財政切り詰めを行っていかないと、いつの間にか国家予算が増えていく。これは、地方財政も同じで、拠り所を自治体事業へ頼む(ぶら下がり)の状況と作り出す傾向は、いずこの地域でも同じです。常に、財政切り詰めの作業、人員削減の検討が必要と思う。

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