<福島第一原発事故>古代ギリシャ時代から、人間の中傷行為はあったのか、人間の悪の姿を忘れてはいけない。

ノグチ(noguchi)

2021年03月17日 08:28

<福島第一原発事故>古代ギリシャ時代から、人間の中傷行為はあったのか、人間の悪の姿を忘れてはいけない。〜ヘロドトス(古代ギリシャの歴史家)〜

昨日、作家の安東量子さんの著書『海を撃つ』に書かれた福島第一原発事故で汚染された地域の差別・中傷について語る番組を見た。数日前にあった番組の録画ではあるが、"フクシマ"に対する震災直後から、敬遠する意識について、自らの住まう側から体験からの意見に、聞き入った。

安東量子さんの本『海を撃つ』を早速Amazonで注文したのですが、中傷する側の人間にはなりたくない、とつくづく思うのですが、果たしてそれが通せるか、は不明な点が残るのが人間なのだろう。

古代ギリシアの歴史家のヘロトドスが以下の言葉を残している。(以下、『人生の指針が見つかる「座右の銘」1300より)

中傷される人間は二重に傷つけられる。第一に、中傷を言う人間によりて、第二には、中傷を信ずるものによりてなり。
(以上、ヘロドトス『歴史』より)

ギリシャ時代から、中傷していたのか!

人間の性とは、変わらないな、と確認します。

誹謗、中傷、陰口、等々、自らも慎みまなければ思う朝です。

#古代ギリシャ
#安東量子
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#福島第一原発事故

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