与野党、それぞれ「子の貧困対策」の法案提出
与野党、それぞれ「子の貧困対策」の法案提出
今朝の紙面に、私の注目する格差から貧困の連鎖を無くす対策の法案が、野党と自公それぞれが23日提出したと記事があった。
子どもの貧困対策。
国民所得の平均の半分以下は、2009年時点で、15.7%だった。これを、10%未満にする対策をする法案です。双方それぞれに意見の相違があるが、出来るなら今国会で審議され、法案が成立することを期待しています。
子どもの貧困が連鎖することを国民が危惧し始めたことは大きな意味があると思います。貧困率と教育との関係、子どもの教育格差が関連しているとわかっているのに、これまでは革新的な対策が取られて来なかった。
厳しい生活であっても、子どもが高等教育まで受けれる環境を支援する仕組みが必要と思います。先週のニュースで、教育費用にしか使えないクーポンで、塾の費用を支援するNPO 団体が紹介された。生活費に使えない子どもの教育支援策はあるのではないか?
今回の法案審議が、少子化の続く日本において、次世代社会を担う人材の育成につながる子どもの貧困解消策ができることを期待します。
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