〈汚染水〉産廃処理の雨水対策ではなく、プール並みの漏水対策に
〈放射能汚染水の漏水〉産廃処理の雨水対策ではなく、プール並みの漏水対策が必要と思う
以前、産業廃棄物の中間置き場を見に行ったことがある。テレビニュースの原発冷却水の放射能汚染水を溜める池の構造は、中間置き場に降った雨水が地下に染み込まないようにするためのシート防水と同じように見えた。
産廃処理の廃棄物置き場のシート防水と、プール並みに完全に地下浸透させない施設とは、全く構造が違うと思うが・・・・
ー産経webニュースよりー
>漏洩のたびに貯水槽への信頼性が低下している状況だが、そもそも、同貯水槽は産業廃棄物の処理に使われる技術といい、汚染水をためる十分な能力を備えていたかについて、疑問が生じ始めている。
>可能性は、ポリエチレンシートの接合部からの漏洩だ。貯水槽を覆うような大きなシートがないため、ポリエチレンシートは複数のシートを熱で圧着して作られており、接合が不十分な場所から漏洩した可能性があるという。.
>貯水槽に、そもそも水をためる十分な能力がなかった可能性も浮上している。 (中略)
http://sankei.jp.msn.com/smp/affairs/news/130411/dst13041107160001-s.htm
今朝のニュースで、東京電力の会見でも映された円筒型の汚染水タンクの立ち並ぶ風景。漏水する溜池の汚染水も、円筒型の汚染水タンクを増設して移すと語っていたが、燃料棒を取り出せないまま、冷却水は流しこみ続けなければかなず、汚染水タンクは無限に増設し続けなければいけないのでは。
昨日の電力の夏節電の回避する方針からも、安心安全な電力に早く移行して、放射能汚染の被害が起こらない文明になることを願うばかりです。
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