「いい」「悪い」は時代とともに変わる。でもならぬものはならぬ

ノグチ(noguchi)

2013年03月29日 08:43

「いい」「悪い」は時代とともに変わる。でも、ならぬものはならぬのです。

おはようございます。朝4時30分起きが、定着しつつあります。早朝ウォーキングは、朝の冷ややかな空気の中を歩き、軽い汗もかき、気分爽快に一日を始められます。やはり、田舎の空気は身体にもよいのかもしれません。

人は、何に怒るかわからないものです。NHK新潟放送局に、爆破予告の電話ざあったそうだ。物騒な話と新聞記事を読むと、犯人の70才の男性は、長岡市で開催予定の「のど自慢」の予選で落ちたのを腹いせに、脅迫電話をかけたとあった。

自己評価は、過信すると何でもやるのかと、独りよがりの行為に、呆れてしまう。

行為は、見方側から見ると良いとなるが、反対者からは悪い行為となる。しかし、のど自慢を予選落ちで、爆破予告はあり得ないと思います。

「良い」「悪い」は、見方で変わると言いましたが、良否の価値観は、時代でも変わるもともあります。太平洋戦争の戦前と戦後は、価値も生活も社会も大変換しました。世の中の善悪は、決して絶対的なものではありません。

また噂話で、人を批評するのは、危険と思います。中国の諺だったか?「悪口は、回り回って自分に帰ってくる」。

『老子』の教示に、次の言葉があります。

「不善なる者もわれまたこれを善とせん」

この意味は、いい方をかえれば、いい人も悪い人も美しく咲いて(生きて)いる。

中東紛争で、爆薬を身につけ敵対する市民を殺傷するテロリストたちも、祖国では、英雄となってしまう。

私は、爆薬を使い罪もない市民を殺傷して、恐怖心で相手を威圧するやり方は許せません。また平和な日本で、爆破予告する行為も、決してやってはいけない行為と思います。

もっと違うやり方で、自分の価値観「いい」を世に示して欲しいと願います。

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