あなたの介護は誰が担うか?、男女で認識の違い

ノグチ(noguchi)

2012年12月20日 08:03

あなたの介護は誰が担うか?、男女で認識の違い

2035年ころ、関東地域の高齢率は、35%以上がほとんどに。加えて高齢患者が44万人増える。現在すでに、関東地域で高齢者の救急患者が増え続けていると、報告があった。

これは、合わせて介護人口が増えることにもなります。果たして、誰が介護を受け持つか?

中高年のアンケートで、介護をしてほしい人の担い手に関して、男女で認識が異なることが分かった。伴侶に介護してほしい、男性55%、女性39%の結果だった。

これは、介護を身近に見ているのが女性で、介護の大変さ、体力も含め、現実のきびしさを知る結果ではないかと思います。

ここ2年、両親の介護、特に父の介護を体験し、昼夜問わない行動には、疲労が蓄積し、睡眠不足も加わり、最後はショートステイ等で、施設にたよるしか体力回復の方法は、ありませんでした。

超高齢化社会の厳しさは、まだまだ地方の話しとたかをくくらず、都市圏の問題として、中年世代も捉えて、考えることが重要と思います。

関連記事