電通鬼十則〉志から信念が生まれ自信という形になり言動に現る

ノグチ(noguchi)

2012年08月16日 09:10

〈電通鬼十則〉志により信念が生まれ、自信という形になり言動に現る

おはようございます。旧盆のお休みで帰省された方も、今日から仕事という人も多い
と思いますが、移動の疲れは取れていますか? まず気持ちからでも、今年の後半戦へ向け、気分を新たにして向かいたいものです。

久々に、電通の4代目社長の訓示録『電通鬼十則』の解説本を開いた。
-第8章-
「自信」を持て、自信がないから、君の仕事には迫力も粘りも、そして厚味すらがない。

厳しい指摘と思います。植田正也著「電通鬼十則」の第8章の解説に、

レイモンド・チャンドラーの小説の一節は、少々キザだが恰好のいい台詞がある。
「タフでなければ、生きて行けない。優しくなければ、生きている資格がない」

また、陽明学の祖、王陽明が35歳の時、辺境の地に左遷され、厳しい環境の中で行き着いた悟りの言葉がある。
「冷えに耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、激せず、騒がず、競わず、随(したが)わず、以って大事をなすべし」(四耐四不の辞)

他人を信じることはやしいが、自分を信ずることは難しい。

周囲があなたを受け入れないのではない、あなたが周囲を受け入れないのだ。

人間の身長は伸びる限界があるが、人間の自信と度量はどこまでも大きくなれる。

また、残念ながら人の器は、生まれつきなのだが、度量と自信は、勉強次第で大きく変わる一面を持っている。器の大きさに比例して要領は変動する。

度量と自信は無限に大きくなれる。度量と自信は、心も問題でもある。度量を計る尺度は、志の大きさである。この志により、信念が生まれ、それは自信という形になって人の言動に現れてくる。(以上、「電通鬼十則」より抜粋)

気持ちを前向きに、上昇気流は自分の自信から生まれる。人と接する時も、快活な気持ちを忘れず、互いを元気付けるような言動に務めたいと思います。今日まで、仕事は休みですが、山口まで子どもを送りの出かけます。みなさんも、安全運転で夏の休日を過しましょう。



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