九州は「やらせメール」、米国の国債上限撤廃
・内閣の責任に加え、九州は「やらせメール」で揺れている
午後は、入道雲、夕立があり、暦には秋の文字も出てくる時期で、もう8月、時の過ぎるのは早いものです。
人生もまたアッと言う間に過ぎる。百人一首に美人で名高い小野小町の歌、「花の色は うつりにけりな いたずらに わが身よにふる ながめせしまに」があります。
意味は:青春も過ぎ去ってしまった。その事実にハッと気づき、愕然とした作者の心情が詠み込まれている。
もう一首、「風そよぐ ならの小川の 夕ぐれは みそぎぞ夏の しるしなりける」(従二位家隆)
意味は:風が楢の葉をそよがせて吹いている、この小川の夕暮れは、すでに秋のように思われるが、ここで取り行なわれている夏越えのみそぎが、やはり今は夏であることの証拠である。(中略)
震災から5ヶ月なかなか現地の復興も、原発の終息も目途が立たない。内閣の責任に加え、九州は「やらせメール」で揺れている。そろそろ夏のみそぎが必要かも? 時はアッという間に過ぎます。国民も関心を持ち続けることが大事と思う。
・アメリカの国債債務上限撤廃と世界経済危機
午後の打ち合わせで、地域の活動家が語った言葉が印象の残った。アメリカの債務上限撤廃ニュースを見て「紙幣が紙くずになるのでは?」と。
わが家の建て替え時に、戦前の戦争国債を見つけた。当時の金額からすれば大金だが、戦争終了に紙くずになった。
先月、教科書問題で先輩に疑問をぶつけた。すると逆に問われた「戦争は法律で人を殺して良いと知っているか」と、二の句が出なかった。そこでハッとした、東京大空襲、熊本大空襲は、これはアメリカの法律でやったことになる。
曲がった歴史の見方になるが、戦中・終戦直後に両親をを亡くした方がいて、「アメリカは10年ごとに戦争をする。朝鮮動乱、ベトナム紛争、アフガニスタン、コソボ紛争、1次・2次イラク紛争、今回の北アフリカ紛争、・・・」真実はわかりかせん。
今回の債務問題と経済低迷、時代は変わったが年長者の心配はあると思う。ギリシャ問題、アメリカ国債の評価下落、不安を払拭できるのは新しい日本復興ビジョンが世界へ影響すると思う。