高速鉄道シンポジウム「夢のレール―鉄道が描く未来」に参加

ノグチ(noguchi)

2011年05月30日 08:17

高速鉄道シンポジウム「夢のレール―鉄道が描く未来」に参加

 5月28日(土曜)、福岡市で開催された九州大学百周年・九州新幹線開通記念の高速鉄道シンポジウム「夢のレール―鉄道が描く未来」に参加しました。
 基調講演は、福岡出身の漫画家の、松本零士氏で、テーマは「浪漫鉄道」でした。始まりは、子供の体験から銀河鉄道999の話でしたが、話の脱線がどこそこへ行き、30分の講演予定が50分近くなりました。最後は、係員から終了を告げられやっと終りました。

 二人目は、海外の高速鉄道事情の話で、今回参加目的でした。松本氏の講演が長かったせいか、報告が駆け足で終わってしまい。聴きたかった高速鉄道を使った貨物輸送の話は聞けませんでした。とても残念ですが、会場の休憩時間の話題を聞くと、日本の新幹線はもう世界と同等に成り、新たな発想の取り組みが必要と語っていました。ヨーロッパでは、人と物が乗る車両をミックスして昼間も運行しています。日本は、中国に高速鉄道に敷設距離も抜かれ、新たな国家的取り組みが必要に感じました。

 ヨーロッパ、中国、北米は、鉄道輸送に力を入れ始めていることがわかり、世界の高速鉄道は、どんどん延伸をしていると感じます。地球温暖化、地下資源の枯渇、日本も本気で再生可能エネルギー時代への変革が急務と思います。

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