<老老介護>85歳夫介護疲れから認知症の妻を絞殺

ノグチ(noguchi)

2010年11月08日 17:39

<老老介護>85歳夫介護疲れから認知症の妻を絞殺

■認知症の妻の首絞める 85歳の夫逮捕
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1400106&media_id=88

>神奈川・藤沢市の有料老人ホームで8日朝、85歳の夫が79歳の妻の首を絞めて殺害しようとしたとして逮捕された。妻は間もなく死亡が確認された。

>喜知子さんは認知症を患っていて、藤井容疑者は周辺に「疲れた」などと話していたということで、警察は今後、容疑を殺人に切り替えて詳しく調べる方針。


高齢者を抱える家族として、いたたまれない気持ちになります。

わが家も高齢者が、ずっと居る家庭です。
私の祖母は、100歳まで生きました。93歳の時に大きな手術をして入院し、半分寝たきりになり、最後は病院で迎えました。
当時の親父たちが、70代でした。

私たちは、一時実家を離れて子育て中で、家での介護療養は難しい状況でした。

今、母の入院、父がなかなか身体の自由が効かなくなり、車の運転を止めてから、生活範囲が狭くなり、毎日、することが限定されてきました。いずれ、衰えて、認知症とか始まるのだと思います。

認知症を抱える家族の心のケアをする仕組みが、身近な地域にあると良いなと思います。また、一時でも家族の負担を替わってくれるサポーター的な仕組みの充実していく必要があると思います。



<ニュースから>

■小6女児自殺 市教委がいじめ認める可能性
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1399853&media_id=88

>群馬・桐生市で小学6年の女児が自殺し、両親がいじめが原因だと訴えている問題で、市の教育委員会は8日午後、臨時の会議を開く。市教委は、いじめがあったことを認める可能性が高いとみられる。

>この問題は、桐生市で先月、小学6年・上村明子さん(12)が首をつって自殺したのは学校でのいじめが原因だとして、両親が訴えているもの。学校側はこれまで「いじめの対象になっているとは把握していなかった」として、いじめがあったことは認めていない。


なかなか終らない「いじめ事件」

いじめは、昔からあったのだと思いますが、社会の矛盾を弱い子どもたちにしわ寄せが来るのは、たまらなくなります。周りへのメッセージを、大人たちが的確に捉え、早い対応が一番と思います。

大人の目の届かないところで「いじめ」は、起きています。
いじめられている子どもからシグナル(メッセージ)を、親や先生たちが気をつけることと、予防策の人権教育の徹底が必要と思います。

子どもの性格に合った、教育支援、生活支援の充実も重要と思います。





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