(WC最終戦)君子は平安でのびのび、小人はくよくよ

ノグチ(noguchi)

2010年06月24日 13:54

(WC最終戦)君子は平安でのびのび、小人はくよくよして落ち着きがない。

 明日の未明から、日本VSデンマーク戦ですので、今日は、無理なスケジュールはせずに、のんびりと思っていたのですが、昼食はさっきでした。夜は、地元のキッズサッカー大会の総会があるし、懇親会もあるようで、昼寝でもしておかないと朝まで持たないかなと思います。

 とにかく、日本の勝利をねがって、みんなで応援しましょう。


 今日は、孔子の教えをまとめた「論語」から一節を紹介し、ちょっと手抜き日記ですが、書きました。


 君子と小人の違いは、どこにあるか?

 孔子が弟子に説いています。


(一) 子日わく、奢(おご)れば則ち不孫、倹なれば則ち固(いや)し。其の不孫ならんよりは寧(むし)ろ固しかれ。

(意味)
 贅沢な人は、尊大になりがちだし、倹約な人は、頑固になりやすい。どちらかといえば、尊大になるよりは、頑固になるがよい。



(二) 子日わく、君子は坦(たいら)かに蕩蕩(とうとう)たり。小人は長(とこしな)えに戚戚(せきせき)たり。

(意味)
 君子はいつも平安でのびのびとしている。小人は、いつでもくよくよして落ち着きがない。



(三) 子、温にして勵(はげ)し。戚(い)にして猛(たけ)からず。恭(きょう)にして安(やす)し。

(意味)
 おだやかでいてきびしく、おごそかであってもたけだけしいところはない。うやうやしくて。しかもやすらかな方である。


 深夜は、日本中が大騒ぎになるでしょうが、それまでは嵐の前の静けさで、今日の仕事を粛々と終わらせます。明日の午前3時、起きている人は、みんなで「がんばれ、日本!」で応援しょう。

 孔子の教えは、崇高で目先のことで振り回されている凡人には、行き着けない境地ですが、せめて休日ぐらいは、のんびりと君子の真似事でもしたいものです。

>君子は坦(たいら)かに蕩蕩(とうとう)たり

良き一日をお過ごしください。

*参考資料:「仮名論語」


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