(WC最終戦)君子は平安でのびのび、小人はくよくよして落ち着きがない。
明日の未明から、日本VSデンマーク戦ですので、今日は、無理なスケジュールはせずに、のんびりと思っていたのですが、昼食はさっきでした。夜は、地元のキッズサッカー大会の総会があるし、懇親会もあるようで、昼寝でもしておかないと朝まで持たないかなと思います。
とにかく、日本の勝利をねがって、みんなで応援しましょう。
今日は、孔子の教えをまとめた「論語」から一節を紹介し、ちょっと手抜き日記ですが、書きました。
君子と小人の違いは、どこにあるか?
孔子が弟子に説いています。
(一) 子日わく、奢(おご)れば則ち不孫、倹なれば則ち固(いや)し。其の不孫ならんよりは寧(むし)ろ固しかれ。
(意味)
贅沢な人は、尊大になりがちだし、倹約な人は、頑固になりやすい。どちらかといえば、尊大になるよりは、頑固になるがよい。
(二) 子日わく、君子は坦(たいら)かに蕩蕩(とうとう)たり。小人は長(とこしな)えに戚戚(せきせき)たり。
(意味)
君子はいつも平安でのびのびとしている。小人は、いつでもくよくよして落ち着きがない。
(三) 子、温にして勵(はげ)し。戚(い)にして猛(たけ)からず。恭(きょう)にして安(やす)し。
(意味)
おだやかでいてきびしく、おごそかであってもたけだけしいところはない。うやうやしくて。しかもやすらかな方である。
深夜は、日本中が大騒ぎになるでしょうが、それまでは嵐の前の静けさで、今日の仕事を粛々と終わらせます。明日の午前3時、起きている人は、みんなで「がんばれ、日本!」で応援しょう。
孔子の教えは、崇高で目先のことで振り回されている凡人には、行き着けない境地ですが、せめて休日ぐらいは、のんびりと君子の真似事でもしたいものです。
>君子は坦(たいら)かに蕩蕩(とうとう)たり
良き一日をお過ごしください。
*参考資料:「仮名論語」