<オミクロン株、ピークは早い?>自分の思い通りにならない時でも、投げ出してはいけない。反対に調子が良い時は"足を滑らす"(災害・災難)に襲われるので要注意。〜菜根譚〜
オミクロン株の拡大の速さに驚くとともに、身近な学校や保育所でも感染者が居るのが普通になっている。熊本県は、感染者1千人が目前となっている。
冒頭の言葉は、『菜根譚』の一節なのですが、
【現代語訳】
恩情があつい時は、昔から災害を起こしやすい。だから、自分の思い通りになり、ここちよい時には早く反省して引き返すようにしなさい。
また、物事が失敗した後には、逆に成功するものである。だから、自分の思い通りにならない時でも、やたらに手を放ち投げ出してはいけない。
(以上、『菜根譚』前集No.10)
地元和食店が、新型コロナ感染直前に開店した。以来、緊急事態宣言や蔓延防止重点措置など、店舗活動を休止したり、縮小したりしなければならない状況が続いている。そんな厳しい中でも、テイクアウト(持ち帰り)で頑張っていた時期もありました。
年末に、別の和食店が予約がいっぱいで、テイクアウトを頼んだら、まだ温かく、とてもおいしかったので、テイクアウトの技術が上がった、と思いました。
1月21日から蔓延防止重点措置が熊本県内に発令された直後の一昨日、地元和食屋にテイクアウトをお願いした。指定した時間より10分ほど早く店に到着したら、まだできていなくて少し待った。熱々のものを持って帰り、妻と食べたのですが、年末の店も、地元の店も"工夫しているな!"と思いました。
テイクアウトができる間、店の玄関ホール近くで待っていると、一組の家族が入ってきた。蔓延防止期間でも、日中は感染対策をちゃんとしているところには、来店しているのを見て、気分が明るくなりました。
話が、何を言っているか、あっちこっち飛んでいるのですが、要は「どんなに苦しい時でも、頑張っていれば、道は拓ける」と思ったことを書きたかったのです。
反対に、調子が良い時は"足を滑らす"(災害・災難)に襲われるものです。苦しい時だからこそ、足を滑らさないように、地にしっかり着けて、地道に続けていくことが大事と思います。
人生は、七転八倒、紆余曲折は当たり前、良い事は長く続かない。苦しい時の方が長く続く。明るい未来に期待して、日々を過ごさなければと思います。