<男は、一人の世界は有るか?>私は男性ですが、男性の方は男友達は何人いますか?
<男は、一人の世界は有るか?>私は男性ですが、男性の方は男友達は何人いますか?
私は、女性の友人がたくさんいます。それも年上のお姉様たちだけでなく、後輩の女性友達もいます。数えてみると、たぶん女性の友人が多いように感じます。
昨日から紹介する作家・田辺聖子著書の文を抜粋した本『苦味を少々』に以下の言葉を見つけました。
(以下、本より)
男が、男として生きられる拠りどころは、しばし女臭芬々(ぷんぷん)を離れて、一人だけの世界を持つことである。〜『男の城』〜
(以上、『苦味を少々』より転載)
私は、自営業を長くやってきました。31歳6ヶ月から今まで、かれこれ32年8ヶ月を、実質一人親方でやってきました。仕事を一緒にする仲間は、数名いますが、下請けもせず、独立独歩で仕事をしてきました。
私は、人の下で長く働けない性格で、今のスタイルを続けています。
仕事がない時は、2日も3日も、妻以外に語りません。だから、市民活動を始めたのかも?とは思われますが、きっかけは全く異なります。
建築バカで、世の中のことを知らなかった、"社会勉強せねば"と、時間ある限りウロウロと学びの行動をし続けました。
そこには、人との出会いがあり、縁が広がっていき、今があります。
でも、いつもは1人です。
独りと孤独は、違います。
孤独は隔絶された立ち位置。
独りは、周りの存在があるから、1人(独り)を確認できます。
ブッダの言われた唯我独尊の独りとしての存在からも、男も女も、自らの独りの世界を持つことは大事と思います。
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