<4つの・・・か?>「修身、斉家、治国、平天下」は政治(生業)の基本です。〜30年後に評価される〜
(ちょっと長文です。でもおもしろいと思います)
1,どこかの夫婦は、何千万円を使い、平天下の世界へ行きたかった
2.どこから長老議員は、政務活動費を"水増し"して辞職した。
3.若い政治家が、綺麗な方は入れ込んだ
4.時代錯誤の発言が、世の批判を受けた
5.海外からの投資話しに足下を掬われる
6.7.8.9.・・・・・
世には、色んな話が、数えきれ無い。
久しぶりに読む守屋洋さんの訳編『中国古典百言百話 大学・中庸』には、リーダーとして失敗から学ぶ訓示が山ほどあります。
政治を志す人は、まず身近なところから着手する。
学びの場所は遠くにあるのではなく、貴方の足下、私の足下にある。
夫婦の会話
親子(父母との)の会話
親戚との会話
友人知人との会話
地域の先輩との会話
仕事仲間との会話
社会活動の仲間
冒頭の言葉は、
修身:自らの言動ば大丈夫か?
斉家:家の守りは大丈夫か?
治国:現代で言えば自治体や県くらいでしょうか。少しでも関わっていますか?
平天下:国家とか、広くいえば世界になりますが、その問題に意識は持っていますか?
・・・か?
となりますが、4つのレベルで一番大事なのは、横井小楠も語っていた、自らの言葉と行動です。
これは、男女、老年若年、国籍は関係なく、人として生きる道(指針、信念)を検証するものと、最近思っています。
自分は大丈夫か?
家族は大丈夫か?
地域のもめごとはないか?
国は安泰か?
今月下旬から、世界のスポーツの祭典「オリンピック」ですが、ここに関わるリーダーたちの4つの「・・・か?」が問われています。
その結果は、10年後、20年後、30年後に評価されます。それが政治(生業)と思います。
ちなみに、ジョン・F・ケネディは、政治は、50年後、100年後に評価される、と語っていました。