<熊本県知事選挙で初めての"地上戦">が行われています。〜これま

ノグチ(noguchi)

2020年02月16日 09:24

<熊本県知事選挙で初めての"地上戦">が行われています。〜これまでの県知事選挙は空中戦だった〜

私の想像超える変化(感動)の選挙体験は、2度とあった。幸山政史氏が熊本市長にチャレンジした選挙と元松茂樹氏が宇土市長にチャレンジした選挙です。

(市町村長選挙は、地上戦)
 熊本市は、三角市長二期目で、三期目に出ることは市民が承知しているような雰囲気に、馴れ合い体質になっていた熊本市政に喝を入れようと、新人候補の幸山政史氏が立候補表明し、世論も後押しして当選した。

 宇土市は、田口市長三期目の末に、次期市長選挙は、田口氏と当時の議長の浜口氏の一騎討ちの噂が、8ヶ月以上前からあり、市長選挙では、市の発展はそのものままだなぁと思っていたら、市長選挙まで3ヶ月の年末に、市職員だった元松茂樹氏が手を上げ、三つ巴の戦いとなり、新人の元松氏が、市政改革を訴え当選を果たした。

この2つの選挙に関わっと言っても、毎日事務所に出向いたわけではないですが、この2つの選挙は、衝撃であり、地域づくりとは、リーダーが変わるとこんなに変わるのか、と学びました。

このお二人は、歳も一緒で、政治経験は違いますが、2人の政治姿勢と行動力には、常々刺激をもらっています。

(県知事選挙は、空中戦)
 これまでの知事選挙は"空中選"と言われてました。

東京から現職官僚を呼んでの選挙だったり、有名人を引っ張って知事に、・・・

今度の熊本知事選挙は、地上戦の戦いが行われています。それも二度目で、前回落選の候補者の一人・前熊本市長の幸山政史氏が、4年間県内各地を回り、問題を調査し解決策を考え続けて、再度立候補表明して活動されています。

これまでの知事が"遠い人"の印象は、知事選挙は空中選で決まって、県政は身近に感じませんでした。要は、熊本弁で語らない人が、未来の熊本づくりを司るのです。○○○○の実績が、等々・・で。

政治は、日々動いています。

公開討論会には出ないが、自らの決起集会には、公務を休み欠かさず出る現職。

県民は、両方の意見を比較して聴く機会「公開討論会」が開催できない。候補者の比較できないのが、いわゆる"空中選"なのだと思います。

幸山政史氏が挑む今回の熊本県知事選挙は、熊本始まって以来の県民の声を基にしての"地上選"のチャレンジです。

初めて熊本市長になった幸山政史氏の登場。

初めて宇土市長になった元松茂樹氏登場。

私の少ない体験ですが、それを彷彿するような今回の熊本県知事選挙、私自身、熊本の次世代のために何が必要か、県民一人ひとりが考える機会になることを願っています。






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