<選挙風景>想像超える変化の選挙体験は2度、

ノグチ(noguchi)

2020年02月14日 23:08

<選挙風景>想像超える変化の選挙体験は2度、幸山政史氏が熊本市長にチャレンジした選挙と元松茂樹氏が宇土市長にチャレンジした選挙です。

熊本市は、三角市長二期目で、三期目に出ることは市民が承知しているような雰囲気に、馴れ合い体質になっていた熊本市政に喝を入れるようと、新人候補の幸山政史氏が立候補表明し、世論も後押しして当選した。

宇土市は、田口市長三期目の末に、次期市長選挙は、田口氏と当時の議長の浜口氏の一騎討ちの噂が、8ヶ月以上前からあり、市議選挙では、私の発展はのぞめないと、市長選挙また3ヶ月の年末に、市職員だった元松茂樹氏が手を上げ、三つ巴の戦いとなり、新人の元松氏が、市政改革を訴え当選を果たした。

この2つの選挙に関わっと言っても、毎日事務所に出向いたわけではないですが、この2つの選挙は、衝撃であり、地域づくりとは、リーダーが変わるとこんなに変わるのか、と学びました。

このお二人は、歳も一緒で、政治経験は違いますが、2人の政治姿勢と行動力には、常々刺激をもらっています。

これまでの知事選挙は"空中選"と言われてました。

東京から現職官僚を呼んでの選挙だったり、有名人を引っ張って知事に、・・・

今度の知事選挙は、地上戦の戦いが行われています。それも二度目で、前回落選の候補者の一人が4年間県内各地を回り、問題を調査し解決策を考え続けて、再度立候補表明しています。

これまで、知事は"遠い人"でしたか、知事は空中選で決まって、県政は身近に感じません。要は、熊本弁の人でないが、未来の熊本づくりを司るのです。○○○○の実績が、等々・・

政治は、日々動いています。

公開討論会には出ないが、自らの決起集会には、公務を休み欠かさず出る。

県民は、両方の意見を比較して聴く機会が無い。これが、いわゆる"空中選"なのだと思います。

幸山政史氏が挑む今回の熊本県知事選挙は、熊本始まって以来の県民の声を基にしての"地上選"のチャレンジです。

初めて熊本市長になった幸山政史氏の登場。

初めて宇土市長になった遠い元松茂樹氏登場。

私の少ない体験ですが、それを彷彿するような今回の熊本県知事選挙、私自身、熊本の次世代のために何が必要か、県民一人ひとりが考える機会になることを願っています。

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