(熊本、便座火事)温水洗浄便座から出火、壁の一部焼く

ノグチ(noguchi)

2008年09月17日 09:20

(熊本、便座火事)温水洗浄便座から出火、壁の一部焼く


■温水洗浄便座から出火、壁の一部焼く…熊本
(読売新聞 - 09月16日 21:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=609234&media_id=20

>「便座は約20年前に購入した」(イナックス)


TOTOのウォッシュレットが、出て20年以上なのですね。

私が、建築の勉強始めたのは28年前ですが、当時はホット便座程度が、日本のトイレ周りの贅沢でした。温水洗浄便座は、日本からはじまり世界へ広がって行きました。

住宅機器の大手が温水洗浄便座を相次ぎ出して20年以上ですか。
バブル期に始まり、今は日常在るものになりました。

出始めは、消費電力が多くて、冷蔵庫と電気使用料を張り合っていましたが、冷蔵庫の温暖化対策「トップランナー方式」で、どんどん省エネになり、今では温水洗浄便座の出荷量を考えると、温暖化対策の対象にするべきと最近思います。

我家も新築時に、ウォッシュレットに換えたのですが、2度トラブルがあり、一度は水漏れで基盤がショートし、コントロールパネル取替え、2台ともありました。もし気づかずに使い続けていれば、我家も壁を焦がすことになったのかもしれません。

・メンテナンス時期は15年目
多くの住宅設備機器は、13~15年目経ったころ、色々トラブルが発生しているようで、苦情や相談を受けるのが多くあります。

器具自体に問題があるときは、5~8年で支障が出てくるケースもあります。

我家は、某メーカーのテレビを新築時に買い換え、ところが7年目に基盤から煙が出て、慌てた事があります。子供だけでいたら、家が燃える所でした。
それ以来、そのメーカーの家電製品は利用していません。一番長く利用した某メーカーのテレビは、22年間見続けることが出来ました。

機械も人間が作るのですから、絶対と思わず、素人ながらも10年くらい経ったころに、ふだん見ない部分をながめてみることも、トラブル防止に非常に効果があります。おかしいと思ったら、友人に一人くらいは建築に詳しい人がいると思いますので、電話で聞いてみるとよいと思います。

機械にも時々、やさしいメンテナンスをして、長く付き合えるようにすると、地球温暖化、ゴミ問題にも貢献する事になると思います。

今日は、住宅の話題でした。


・温暖化に協力
*我家は省エネのため、昼間家を空けるときは、ウォッシュレットの電源を切っています。地球にちょっと優しい心づかい。

~CO2、-6%~
たくさんの人が参加して、更にたくさんの温暖化ガス発生の削減を実現したいですね。


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