【都知事選挙】政府頼みの東京電力の変わらぬ被災者軽視の姿勢ではないか。
【都知事選挙】政府頼みの東京電力の変わらぬ被災者軽視の姿勢ではないか。
昨夜の弁護団の会見に、日本の財界を牛耳ってきた強気の企業姿勢が見えてくる。足尾鉱毒事件、水俣病事件、今回の福島第一原発爆発事件。政府と結託しているのか、安部政権の原発容認を後ろ盾に、紛争解決を長期化しないように 相互の歩み寄りを促す和解案を平気で拒否し、平然と再稼働申請をやる企業姿勢は、国民の納得するものではない。東京知事選挙へ細川元首相が、年齢を顧みず立候補する思いは、東電の住民軽視の企業体質に対する挑戦のようにも見えます。
<東京電力の和解案受諾拒絶に対する声明>
ふくしま原発損害賠償弁護団
【声明の趣旨】
当弁護団は,
1 東京電力の和解案受諾拒否に対し,強く抗議するとともに,紛争解決センターの示した和解案を尊重し,速やかに受諾すること
2 同時に,国に対し,東京電力が「5つのお約束」を遵守し和解案を直ちに受諾するよう指導監督を強化することを求めるとともに,紛争解決センターの和解案に東京電力に対する拘束力を付与することも含め,被害者に対する迅速かつ完全な賠償がなされるための施策を講じること
を求める。
(以上、ネットより転載)
細川氏の都知事選挙の立候補には、報道の賛否はあるが、首相退陣以来、沈黙を続け、細川幽斎以来の細川家の伝統に隠遁してしまうのだろうと思いきや、「いざ鎌倉!」ではないが、国家存亡の危機に立ち上がったようにも見えます。
~ようしこれからだ、始める覚悟~
昭和の東洋哲学者の安岡正篤著『安岡正篤「こころ」に書き写す言葉』の1ベージに次の一節がありました。
(以下、転載)
終わりに近づいたことを考えたり、憂えたりするよりも、「俺はいったい今まで何をしたか、ようし! これから始めるのだ」という覚悟を持たなければいけない。今年が悪かったら悪かったで来年に光明を抱き勇敢にやっていかなければならない。
(以上、『安岡正篤「こころ」に書き写す言葉』より)
>ようし! これから始めるのだ
いくつになっても、常に前向きに人生を意気に感じるような生き方をしたいものです。
もう一つ、今年のサッカーシーズンが楽しみになっています。セリエAの本田選手と、熊本のJ2チームに加入した元日本代表の巻誠一郎選挙です。二人の選手人生の役割は違いますが、それぞれに日本のサッカーファンの熱き視線が注がれる年になると思います。両人に、「ようし! これから始めるにだ」の意識で日本を元気付けて欲しいと願います。
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