チャンスの到来を気長に待つ。リーマンショック前の回復目指す。

ノグチ(noguchi)

2013年04月19日 07:24

チャンスの到来を気長に待つ。リーマンショック前の回復目指す。

毎朝聞く、NHKラジオの経済ジャーナリストの話は、とても参考になります。何せ、経済にうとい私にとっては、言葉の回折だけでも大いに勉強になります。

解説で、アベノミクスの国内状況について語っていた。

(以下、抜粋)

2月の輸出の状況は、家電-7%、自動車-5%、日本の貿易収支ー7795億円だった。

大型工場の建設には、最低でも2年かかる。現在の製造業の実態は、2年前に事業計画をしたもの。

リーマンショック前は、1ドル110円だった。円安が悪いかということでもなく、製造業の海外移転を止めることにつながる。日本のモノづくりのためには、リーマンショック前の為替レートまで、非難を我慢して戻すことが必要と、朝のラジオの経済ジャーナリストの見解。
(以上、NHK ラジオより)

時流の変化に敏感になることが必要と思います。初志貫徹というリーダーの拘りも、時と場合には必要だが、時代は常に変化している。

明治時代、維新の十傑の木戸孝允と江藤新平は対照的だった。版籍奉還と廃藩置県の後、征韓論が主張され始め、二人の行動を大きく違った。欧米列強の発展ぶりを見た木戸孝允は、内政の充実力を入れた。江藤新平は、征韓論の拘り下野した。

結末は、歴史が証明しているが、最終的な目的の達成は、時間も方法も選択肢は色々ある。時代認識は、大きな選択肢の判断材料で、チャンスを気長に待つことも一つの手段と思います

時々、実態経済の話を自分の足で集める活動をしてみることは、肌感覚で社会状況に近づく方法と思います。

今日は、明日のつばさの会の総会準備、午後は、現場回りになりそうです。一日元気に、動き回ります。

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