韓国の男女共同参画社会の状況の基調講演があっています。
韓国の男女共同参画社会の状況の基調講演があっています。
~佐賀県、男女共同参画社会研修~
韓国、全羅南道保険福祉女性課長のシン・ヒョンシュクさんの基調講演「韓国の男女共同参画社会づくりの現状をみてみよう」が、始まりました。
韓国は国民所得水準に比べて男女平等のレベルがかなり低い、世界経済フォーラム(WEF)が10月に発表した年次性格差報告書によると、135ヶ国中108位です。韓国独自調査で、男女不均は、男性を100として、62.6%と評価しました。
女性の地域活動の男女比率は、男性の4倍を越える。これは、経済活動には、女性が関わっていない現実がかる。
韓国の男女共同参画の低さは、韓国の伝統である「家父長制」の影響が、大きいと思います。儒教の影響で、良妻賢母の定着、男性の女性支配が定着し、社会もだが家庭も、男尊女卑が長く続いていた。
1980年代後半の男女雇用平等法制定、2000年代に女性部の新設、最近では、女性の社会進出が拡大し、社会的地位も高まっています。特に2003年「両性平等採用目標制」が導入され、昨年の国家試験の合格者のうち、行政試験は38.8%、司法試験は37.3%、外務試験は53.1%、女性公務員は41.8%、女性校長・教頭は21.8%、女性の国会議員は14.7%、と女性の進出が続いています。
今のわだいは、韓国大統領選挙で、与党候補が女性で、女性大統領の誕生があるかもしれません。
等々、韓国の男女共同参画社会づくりの状況が、語られています。
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