3Rでベトナム支援、日本人の価値の輸出?

ノグチ(noguchi)

2012年06月05日 10:51

3Rでベトナム支援、日本人の価値の輸出?

朝日新聞に、リオデジャネイロでの地球サミットのことが出ていた。末尾の文が目に止まった。

ーー日本企業、国民は何ができるのか。
 とてもおおきなことができる。外交は政府だけのものではない。私(玄葉外相)は、「フルキャスト・ディプロマシー(全員参加型の外交)」と言っている。例えばベトナムでは、日本の技術支援でリデュース(ごみ削減)、リユース(再利用)、リサイクルの3R を、普及して来た。日本人の価値観の輸出だ。江戸時代から生態系にやさしい気持が日本人にある。そこに日本企業の技術が組み合わさり貢献できることはたくさんある。(以上、6月5日朝日新聞より)

今朝は、同僚議員と生ゴミ堆肥化施設の視察に出かけた。当初、宇土市は、生ゴミ堆肥化にJA宇城と共同で、取り組んだが、JA宇城の施設が運転不能に陥ったので、熊本市の民間堆肥化施設に処理先を替えた。

一度現地を見たいと思っていたので、一緒に工程も含めて、1時間程でしたが改良された堆肥化を見て、大変勉強になった。

江戸時代、様々なリユース、リサイクルが徹底していたと、歴史から知ったが、リオデジャネイロの環境サミットから20年が経ち、世界が真剣に、3Rの価値観を求め始めているように思います。

写真は、熊本市の堆肥化施設の情報です。

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