2008年12月24日

トヨタ内部留保12兆円、でも派遣切り

トヨタ内部留保12兆円、でも派遣切り

 今朝の朝刊に、大手製造業の内部留保33兆円。増配を考える企業もあるとか、株主優先の企業姿勢が見える。企業家としては、当然かもしれないが、それは好況期の話と思います。

 それを当然のごとく、年末の派遣労働者に、苦境を平気で強いる企業理念に対して、持続的に社会を維持発展させることを考えると、市民の生活の安定に協力することも必要な気がする。

 お金は、社会を回って企業の下へ集まっていると思う。そう考えると、留保した資金を使い、派遣労働者や失業者を、次世代産業の担い手として育成することは、社会発展の基礎となり、次世代産業が発展すれば、回り回って企業へお金が集まるのではないだろうか。
 大手製造業は、派遣切りより育成を考えて欲しい。

 大手企業をリーダーと見た場合、リーダーは船、市民は池(川、海)である。
 水面が安定すれば舟も揺れない、しかし荒れれば、舟は揺れ、最後は転覆する。これからは、トップランナーの企業は、足下の社会を支える活動に関わることが求められると思う。

 行政の財政赤字は、どんどん増えるばかり、有能な人材を持つ大手企業の智恵と資金を、これからの社会発展に寄与させる責任があるように思う。今後、企業市民と言う考えが広がり、社会貢献の無い企業の製品は買わないくらいの市民からのアピールも必要な気がする。
 企業は、デカクなることばかりが優先してきた、この欲という世界は留まることを知らない。地球は一つしかない。現代の日本社会の生活を世界の人々がやれば、地球があと二つ必要だそうです。

 三国志の英雄、曹操が魏を大きくするために奔走していて、遂に重要な「漢中」を手に入れた時、部下の仲達が、「蜀では、内部混乱があっている。今こそチャンス、勢いに乗じて大業をなし遂げましょう」と進言した。
 曹操は、「人間の欲望には限りがない。わしは漢中を得てうえ蜀まで取ろうとは思わぬ」
と、その進言を退けた。これが、゛欲のうえに欲を重ねる愚の戒める゛ときに使われる、「隴(ろう)を得て蜀を望む」(望蜀の願い)である。

 曹操の言う、゛人(企業)、足ることなきを苦しむ゛状況に陥っているように思う。行け行けドンドン、なりふりかまわず金儲け(貯める)。もともと企業は、社会貢献(改善)が目的だった事を忘れているように思う。大企業もはじめは町工場、労働者の集まりではなかったか。人を大事する企業を、人々(市民、株主)は応援して欲しい。

<以前の日記>
・(進歩)今目覚めずしていつ救われるか(戦艦大和乗組員辞世の言葉)
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1030747047&owner_id=2182841

・(増税より育成)公的固定費を切詰め、失業者で新たな産業育成を
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1030014348&owner_id=2182841


「川柳甲子園」
今日の熊日・朝刊に、子供の通う宇土高校の「川柳甲子園」の記事が載っています。熊本の方は、ぜひお読み下さい。中の記述に間違いがあります。私は、広報委員長でなく、ただの広報委員の一人です。記者の方が間違えました。電話の取材は難しいですね。


Posted by ノグチ(noguchi) at 09:25│Comments(0)TrackBack(0)社会問題

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